新型コロナウイルスのパンデミックは、世界の人々に大きな影響を与えました。感染症自体はなお収束はしていませんが、ワクチンの接種が進んだこともあり、重症化率は低下、ウイズコロナ時代から、ポストコロナ時代に突入、ヨーロッパを皮切りに国境も再開、最も慎重だったアジア各国も双方の行き来が復活、円安の影響もあり、今年3月、日本の訪日外国人の人数は過去最多、延べ300万人を突破、台湾の海外旅行者数も、過去最高だった2019年を上回るペースとなっています。2019年以前の生活とは全く同じとはいきませんが、ほぼ日常生活が戻ってきた現在、それゆえすっかり忘れてしまいそうになりますが、今から4年あまり前、パンデミックが始まった2020年1月末、人々の大きな関心を集めたのがマスク不足でした。
台湾はマスク不足を解消するために、中華民国政府はまずマスクの輸出禁止を決定、さらに政府が台湾全域のマスクメーカーの製造分を一括して買い上げることを決定。台湾で使われるマスクはもともと、その多くを輸入に頼っており、国内マスクメーカーの一日の生産量は300万枚ほどでしたが、政府の指導により工作機械メーカーが協力、製造ラインを増設したほか、従来のマスクメーカー以外の企業もマスク製造に加わり「マスクナショナルチーム」を結成、その生産量は一日最大6000万枚まで達しました。
それから4年あまり、「マスクナショナルチーム」の現在の状況についてご案内いたしましょう。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 