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ようこそT-roomへ - 2024-03-06 - 「人口比2.5%も大きな存在感」台湾原住民族

  • 06 March, 2024

中華民国台湾には様々なエスニックグループの人々が暮らし、それぞれ独自の言語や文化をもち、またそうした人々が結婚して家族になることで、様々な文化が混じり合っています。大きくわけますと、「ホーロー人」、「客家人」、「外省人」そして「台湾原住民族」が台湾の主なエスニック・グループですが、このほか、台湾人との結婚により台湾に定住した海外出身の「新住民」と呼ばれる人たちや、外国人労働者の人たちがいます。また、本人は漢民族という認識をもっている人が、実は台湾原住民族の血を引いているという人も少なくないともいわれます。

日本語では「原住民族」という言葉は、マイナスの意味をもつことがありますが、台湾華語で「原住民族」の「原住民」という言葉には、もともとの住民という意味合いがあり、「先住民」といういい方よりも適切で、原住民族の人たちがこの呼び名を希望しているという経緯があります。現在、政府から認められている原住民族の数は16あります。ただ、この他、漢民族化した原住民族など、政府から公式に独立した民族として認められるよう、求めている民族もいます。
 
蔡英文・総統は、ルーツとしては客家人ですが、客家語は話さない、ホーロー化した客家人、ホローカーと呼ばれるグループであると同時に、台湾原住民族の一つパイワン族の血も引いています。台湾原住民族の人たちで、日本でもおなじみといいますと、やはり、野球の郭源治さん、陽岱鋼選手、柔道の楊勇緯選手らスポーツ選手や、歌手の「阿妹(アーメイ)」こと張惠妹さんら芸能人の人たちでしょうか。おなじみ、歌手のビビアン・スーさんも、父方は客家人ですが、母方は台湾原住民族のタイヤル族の方です。元記者で、与党・民進党の立法委員や行政院の報道官をつとめたコラス・ヨタカ女史はアミ族の出身です。

前置きが長くなりましたが、本日は、2月に内政部から発表された「台湾原住民族」の人々に関する最新の統計をご紹介いたしましょう。

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