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ようこそT-roomへ - 2023-08-16 -「南廻公路」走る長距離バス「1778路線」廃止決定

  • 16 August, 2023

リスナーの皆様は、普段路線バスをお使いになっていますか。近年、日本では特に地方で、路線バスの休止、廃止にともなう、公共交通空白地の問題がクローズアップされていますね。台湾では今、ある長距離バスの廃止決定のニュースが話題になっています。それは、台湾最南端、屏東県の枋寮と、南東部の台東県の大武を結ぶ路線です。台湾のどこらへんか、台湾の最南端まではいきませんが、一番南の恆春半島の付け根を東西に結ぶ路線です。 

2001年に民営化したバス会社、国光客運は7月下旬、今年12月31日限りで、枋寮と大武を結ぶ「1778路線」を廃止することを明らかにしました。台湾最南端の屏東県と、南東部の台東県の県境には中央山脈がそびえ立っています。1991年に、台湾鉄道の「南廻線」が難工事の末、開通するまで、日本統治時代の1930年代に開通した主要道路「南廻公路」を走る乗り合いバス頼みでした。つまり、台湾では1991年に「南廻線」が開通するまで、鉄道で台湾一周はできなかったんです。

この「南廻公路」を走るバス路線は、80年以上の歴史をもちます。1991年に、台湾鉄道の「南廻線」が開通して以来、南部と南東部を結ぶ足は、鉄道にとって代わりましたが、2021年までは、1778路線は、南部、高雄市の高雄と、南東部台東県の台東間、およそ180キロの区間を、4時間かけて結んでいました。本日は「南廻公路」を走る長距離路線バス「1778路線」廃止決定に関する話題をご紹介しましょう。

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