先日11日夜、台湾の電気通信大手、中華電信の新しいイメージCMが登場しました。起用されたのは、台湾と日本の血を引く人気俳優、金城武さんです。金城武さんの台湾での人気はすごいの一言。完全バージョンで3分間のCMは、一般公開に先駆けての「予告編」まであって、みんな、11日をいまかいまかと待ちわびました。
金城武さんは、CMで、50年前の作家に扮しています。髪をポマードで固め、くろぶちめがねをかけて、いかにもむかしのインテリ作家、という雰囲気の金城さんの姿に誰もがため息、CMは、11日に一般公開されてからわずか3日間で、インターネットではのべ50萬アクセスをカウントしました。
ちなみに、ロケ地となったのは、台湾北東部の宜蘭にある「宜蘭文学館」と、レトロなコーヒーショップ「合盛太平Cafe story」。金城武さんがロケをした、というニュースが流れるや否や、瞬く間に流行の観光スポットとなり、大勢の人が詰め掛けるようになりました。観光客が増えて、地元の人たちはさぞかし喜んでいるだろうと思いきや、大手日刊紙、中国時報に掲載された紹介記事の出だしは、「次に苦しむのは誰だろう」というもの。なんだか、ちょっと微妙な雰囲気です。というのも、かつて、金城武さんのおかげで人気が出すぎて、困ったことになってしまった場所があるからです。
Rti 台湾国際放送 



