中華民国台湾は、国際的なスポーツイベントに出場するとき、「チャイニーズタイペイ」と名乗っています。中華民国の国旗も国歌も使えません。台湾の選手がメダルをとって表彰台にのぼっても、掲げられる旗は、国際競技用にデザインされた梅花旗と呼ばれる白い旗で、流れる音楽は、国旗の歌と呼ばれるものです。どうしてこういうことが起こるのでしょうか。中国大陸からの圧力によるものです。中国大陸は、台湾は中国の一部である、と主張しています。もちろん、台湾サイドは、中華民国は主権国家であり、中国大陸の一部ではない、というスタンスで、意見がまっぷたつ。それでも、スポーツ選手たちの努力を無駄にしないためにも、どうしても出場させてあげたい、そういう矛盾の中から生まれてきたのが、チャイニーズタイペイであり、梅花旗です。ですから、台湾の人たちがものすごく納得してこれらを受け入れているのかといえば、そうではありません。今、この現状を打破して、「台湾チーム」の旗と歌を一般公募しようという民間の運動が始まりました。日本の「サムライニッポン」のような概念で、「チャイニーズタイペイ」や梅花旗、国旗の歌からの束縛から脱出する道を示すのが目的。目指すのは、2020年の東京五輪だそうです。さて、活動の行方はいかに?
運動の詳細はフェイスブックで見られます→https://www.facebook.com/t4teamtaiwan/photos/
Rti 台湾国際放送 
