台湾の郵便局、中華郵政はたくさんの記念切手を発行していますが、人の肖像を使う記念切手に関しては「国家の政策や建設、芸術などに貢献をするとともに、大きな影響を与えた人物であること」が大原則。これまでに切手になったのは、蒋介石・元総統とその夫人、宋美齢・女史、蒋経国・元総統、胡適博士(中央研究院元院長。文学者、思想家、教育者として知られる)、マッカイ博士(外国人でありながら一生をかけて台湾の医療、教育の向上に努めた宣教師)などなど、いずれも、歴史に名前を残すほどの偉大な功績がある人たちばかりです。総統就任記念切手だけは例外ですが、現在ご健在で活躍中の人も対象外。このような大原則に当てはまる人物が決まると、交通部(日本の国土交通省に相当)、行政院(日本の内閣に相当)で厳格な審査が行われ、やっと確定にいたります。このように、中華郵政発行の記念切手に実在の人物を登場させることはただでさえ難しく、これまで、中華郵政百年の歴史の中で、芸能人が起用されたケースはありませんでした。そのはじめてのケースになったのが、今年、逝去20周年になるアジアの歌姫、テレサ・テンさん。販売が始まったのは4月15日からですが、去年の段階で、すでに国内外から、問い合わせが殺到しており、大きな反響を呼んでいます。
ようこそT-roomへ(2015/04/15)テレサ・テン記念切手 誕生までの長い道のり
- 15 April, 2015
Rti 台湾国際放送 
