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台湾ソフトパワー - 2022-08-16_「食と健康アワード2022」受賞、日本で注目を集める台湾糖業

  • 16 August, 2022
台湾ソフトパワー
(写真:otomap合同会社プレスリリースより)

先日、台湾のある食品が日本で賞を獲り話題となっています。

一体どんな食品がどのような賞を獲ったのかというと、台湾の国営企業で老舗の「台湾糖業」が今年の初めから日本に打ち出している「健康五穀飲品系列(健康穀物ドリンクシリーズ)」が、一般財団法人 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が主催する「食と健康アワード2022」の健康食品・一般食品部門において優秀賞を受賞したんです。

この「食と健康アワード」は、「食と健康」カテゴリーの創造と売り場活性化を目的に、2018年から開催されているもので、「保健機能食品部門」、「健康食品・一般食品部門」、「素材・成分部門」に分けてノミネート商品を決定後、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)、日本ヘルスケア協会(JAHI)、流通関係者・学者などを交えた審査を経たうえで、受賞商品・素材を選定するものです。

今回は、152の商品がノミネートされ、最終的には52の商品が賞を獲得と、し烈な戦いとなったそうですが、「台湾糖業」が打ち出している「健康五穀飲品系列(健康穀物ドリンクシリーズ)」の「綠豆薏仁銀耳(緑豆ハトムギ白キクラゲドリンク)」、「紅豆紫米藜麥(小豆紫米キヌアドリンク)」、「豆漿燕麥(インスタント豆乳オートミール)」が審査員から高い評価を受け、大会で唯一、海外のブランドの商品の受賞となりました。

審査員の評価によると、この商品は、台湾の薬膳・養生文化をベースとし、健康・美肌効果が期待される「白キクラゲ」、「緑豆」、「小豆」、「ハトムギ」、「キヌア」などの食材をふんだんに使っている。また、高い技術力を持つ「台湾糖業」独自の“蒸し煮工程”を用いて、緑豆や小豆など穀物本来が持つ風味や栄養を凝縮。滑らかで、きめ細かい口当たりで、素材本来が持つ濃厚な味わいが口いっぱいに広がる。さらに、穀物の食物繊維などを多く含むため、満腹感が持続し、カロリーが気になる人にもヘルシーで美味しく、忙しい朝に手軽に健康的な朝食をとる事ができる…とかなりの高評価です。

近年、台湾グルメが日本でも人気ですが、その人気にあやかって…ではなく、この商品自体が高く評価されました。

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今回、日本の「食と健康アワード2022」で賞を受賞した「健康五穀飲品系列(健康穀物ドリンクシリーズ)」。製造元の「台湾糖業」は、1946年創業。日本統治時代の製糖会社、台湾製糖、塩水港製糖、大日本製糖、明治製糖の台湾にあった資産を接収・合併させて設立した製糖会社です。

創業当初は、砂糖および砂糖の副産物の製造・販売を主な事業としていましたが、最近は、砂糖の他、バイオテクノロジー、精密農業、石油製品、畜産、レジャー・娯楽、商品マーケティングなど様々な事業部門を設立し、積極的に多角化と転換を推進しています。

この「健康五穀飲品系列(健康穀物ドリンクシリーズ)」も多角的な事業展開のうちの一つですね。

ところで皆さんも、「医食同源」という言葉は聞いたことあると思います。これは、日ごろからバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防・治療できるとする考え方の事。

この言葉自体は中国の「藥食同源」という思想を日本に伝えるために、1972年に日本で作られた言葉で、それが今では中国や台湾の漢方医学にも逆輸入されているんですが、元々、そのような漢方医学の考えが浸透している台湾では、中醫と呼ばれる東洋医学の病院や、漢方を売っているお店があちらこちらにありますし、日常のドリンクやスイーツでも、ハトムギはよく登場、白きくらげにクコの実と蓮の実を入れたスープがあったり、また漢方ではないものの、青草茶や苦茶、仙草茶といった植物を使った“民間薬の一種”として伝わってきた飲み物などなど…養生のための食べ物が身近にあって、年齢問わず、多くの人が生活に取り入れています。

そんな薬膳や養生文化が身近にある台湾では、忙しい現代人が手軽に摂ることができるこの「健康五穀飲品系列(健康穀物ドリンクシリーズ)」のような粉末を溶かして飲む健康ドリンクがスーパーでも数多く販売していて、広く親しまれています。

そして台湾糖業は、その台湾で人気の「健康五穀飲品系列(健康穀物ドリンクシリーズ)」など9商品を今年(2022年)の3月から、日本に向けても販売を開始。日本の楽天サイトの「台湾館」に正式に掲載し、注文が来たら台湾から直接出荷していました。

また、6月には台湾糖業と、セールスプロモーション・マーケティング・卸売事業を行っている「Hojia Market」と協力。今回受賞した3商品の他に、「黑糖薑母茶(黒糖生姜茶)」、「黑五寶(黒五穀ドリンク)」、「白五寶(杏仁ドリンク)」など240箱分を現在、日本のドン・キホーテ、誠品生活日本橋などの実店舗で販売しています。

まだ日本への展開を始めたばかりではありますが、今回の受賞で日本でも台湾糖業とその商品が注目を集めるきっかけとなりました。そして台湾糖業はこの商品をはじめとしたMade in TAIWANの商品を携えて、今週末、8月19日から21日まで、東京ビッグサイトで開催される、「第22回 JAPANドラッグストアショー」に出展します。

この台湾糖業の牽引によって、今後、台湾の食品といえば果物だけでなく、このような健康食品や他にも様々な商品がある!と、Made in TAIWANの商品に注目が集まっていくことに期待が高まっています。

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