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台湾ソフトパワー - 2021-07-27_「国際生物学オリンピック」と「国際情報オリンピック」でメダルを獲得した台湾の高校生ピック」で台湾チーム金4つ獲得し世界1位に!

  • 27 July, 2021
台湾ソフトパワー
6月に行われた「第33回 国際情報オリンピック」でも台湾チームは金メダル1個、銀メダル3個を獲得し、獲得メダル数に基づく国別の成績は世界で5位となった。(写真:CNA)
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「2021年 国際生物学オリンピック」で台湾の学生は4人全員が金メダルを獲得し、国際ランキング1位となった。(写真:CNA)

「国際生物学オリンピック」で台湾チーム金4つ獲得し世界1位に!

先週(7/23)、新型コロナによって1年延期となっていた東京オリンピックが開幕しましたね。開催に関しては様々な意見がありますが、選手たちの真剣勝負に多くの人が魅了されています。

昨日(7/26)の競技終了の時点で、台湾は柔道男子60kg級の楊勇緯(ヨウ・ユウイ)選手が銀メダル、アーチェリー男子団体が銀メダル、テコンドー女子57kg級の羅嘉翎(ラ・カレイ)選手が銅メダル、卓球混合ダブルスの林昀儒(リン・インジュ)、鄭怡静(テイ・イセイ)ペアが銅メダルを獲得と、銀メダル2個、銅メダル2個の合計4つのメダルを獲得しています。

中でも柔道の楊勇緯(ヨウ・ユウイ)選手のメダルは、台湾では今大会のメダル1号ということに加え、台湾の柔道がオリンピックでメダルを獲得するのは初めてということから大きく報じられました。

また、楊勇緯(ヨウ・ユウイ)選手は、日本でも「スタミナがすごい」、「すごく強かった」、「これからの活躍が楽しみ」とその戦いに高い評価だっただけでなく、大会中から「イケメン」、「礼儀正しい」と多くの日本人女性を魅了していますが、その日本での人気ぶりも台湾で報じられています。

まだまだオリンピックは前半戦。この後、台湾のチームがメダルをいくつ獲得できるのか楽しみですが、東京オリンピックだけでなく、最近、台湾チームは別のオリンピックでも素晴らしい活躍しています。

先週、7月19日から24日まで行われた、「2021年 国際生物学オリンピック」で、台湾の学生たちが金メダルを4つ獲得し、国際ランキング1位となりました。

この「国際生物学オリンピック」とは、毎年、世界の高校生が生物学の実験問題や理論問題の難問を解いて能力を競う国際大会で、世界各地から生物学の才能ある若者を集め、将来の科学者を育てるのが狙いです。

今年はポルトガルが主催国ですが、新型コロナの影響によって、オンラインで開催。今大会には76の国と地域から304人が参加しました。

教育部によると、国立中山大学の陳錦翠・教授をはじめとする20名の教授たちの指導の下、5,187人の学生の中から、予選、リベンジマッチ、選抜合宿、決勝の4つの段階を経て、最終的に4名の台湾代表を選出しました。

選ばれたのは國立臺灣師範大學附屬高級中學(高校)の林宗毅さん、臺北市立建國高級中學(高校)の林威辰さん、そして國立嘉義高級中學(高校)の杞亮昀さんと、吳家愷さんです。台湾でいう“高級中学”とは、日本でいう“高校”にあたります。

各国、代表は4人までで、上位10%が金メダル、続く20%が銀メダル、そして続く30%が銅メダルをもらえます。今回、台湾のチームは参加した4人全員が金メダルを獲得し、中国と並んで世界第一位となりました!

中でも嘉義高校三年生の杞亮昀さんは、台湾の今年唯一の女性受賞者。彼女は、生物世界のルールにはあらゆる例外があるが、例外は原則に戻ることができる。全ての美しい偶然は細かく調べてみると痕跡がある。その魅力に興味を掻き立てられ、この神秘的な領域へ足を踏み入れたと話しています。

彼女を指導した林秀珠・教諭は、杞亮昀さんは高校に上がって1年生の時に「キャンベル生物学」の本を読み終え教師と討論をしていた。平日も組織学、免疫学、生理学などの本を読んでいて、彼女の生物に対する熱意が溢れているのが分かった。学校の設備では不足している時には、自身で大学の実験室へ行き、技術を習得していたと語っています。

なお、教育部の統計によると、台湾は1999年からこの「国際生物学オリンピック」に参加。毎年素晴らしい成績を収めていて、これまでに金メダル67個、銀メダル22個、銅メダル3個を獲得。

2008年、2010年、2011年、2014年、2016年、2017年、2018年にも今回同様、代表の4人全員が金メダルを獲得しています。

「国際情報オリンピック」で台湾チーム金1つ、銀3つ獲得!

生物学の分野だけではありません。世界の高校生を対象としたプログラミング能力を競う国際大会「第33回 国際情報オリンピック」でも、台湾チームは金メダル1個、銀メダル3個を獲得し、獲得メダル数に基づく国別の成績で世界5位という成績をおさめました。

今年の「国際情報オリンピック」は、シンガポールが主催国で、6月19日から26日まで開催。88か国、351名の学生が参加し、こちらも新型コロナの影響により、オンラインで行われました。

台湾代表として参加したのは、臺北市立建國高級中學(高校)の林秉軒さん、張程凱さん、國立臺灣師範大學附屬高級中學(高校)の侯欣緯さん、國立新竹科學園區實驗高級中等學校の劉恩溢さんの4人。

そのうち、金メダルを獲得した建国高校の林秉軒さんは、中学生の時に選択科目でプログラミングに出会い、この情報技術という領域にどんどんのめりこんでいきました。

ベースとなるC言語から勉強を始め、パソコンに自分がやりたいことを正確に実行させようとしました。そして次第にプログラミングコンテストのために作られたプログラムの自動採点システムである「オンラインジャッジ」で問題を解くことにはまっていき、中学3年生の時、台湾国際情報オリンピック選抜キャンプに参加することができました。

高校に上がってからは、校内選抜には参加したものの、経験不足からチームに入ることはできませんでしたが、高校1年の後期と夏休みに大量の練習を重ね、翌年には選抜キャンプに参加することに成功、高校3年の今年、台湾代表の4人のうちの一人に選ばれ、「国際情報オリンピック」で見事、金メダルを獲得しました!

「国際情報オリンピック」は、優秀な生徒のその分野での能力の育成を助けるとともに、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることを目的としています。

今年はオンラインでの開催だったことから、直接交流ができなかったのが残念ではありますが、林秉軒さんは、大学に入った後、海外の大会に参加する機会を得たいとしています。

スポーツのオリンピックも盛り上がっていますが、台湾の学生たちも世界で輝きを見せています。台湾の将来を担う若者たちの活躍からも目が離せません。

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