財団法人工業技術研究院(工研院、ITRI)は、1時間以内に新型コロナウイルスを検出できる「核酸分子検出システム」の開発に成功したと発表しました。
飲料缶のような大きさの検査装置は僅か600グラム、従来の検査装置の57分の1しかありません。
国家衛生研究院やバイオ企業が発表した快速検査機器の比べて工業技術研究院が開発した「核酸分子検出システム」は、感染初期、体内のウイルスの濃度が低いときでも検体検査が可能で、その精度は90%に達します。
バイオ企業は、一滴の血液を検査プレートにたらしてA4の紙より小さい機器に入れて検査すれば12分で感染の有無を判断することが出来ます。
国家衛生研究院は、抗SARSコロナウイルス抗体の中から、新型コロナウイルスを認識できる抗体を選び出し、快速検査キットを研究開発しました。15分間で新型コロナウイルスを検出できます。
工業技術研究院の劉文雄・院長は、「PCR検査なら大体4時間から8時間かかる。しかし、我々の新しい検査方法なら、準備時間の20分を含め、一時間で終われる」と紹介しました。
工業技術研究院は、この検査装置は、早ければ7月にも量産でき、水際防疫とクリニックの快速検査に供用する見通しを明らかにしました。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
