ジョリーン・ツァイは、台湾のトップアイドルで、芸能界きってのダンシングクイーン。きゃしゃで小柄なからだつきで、一見弱々しそうにも見えますが、意志の強いがんばりやさんとしても知られます。本当かどうかはともかく、あるメディアの報道によれば、ジョリーンの財産は台湾元20億元(日本円約76億円)を超えているとのこと。これは、彼女の人気を物語っているといえますが、人気がある、ということは、社会的に影響力を持っている、ということでもあります。ジョリーンは、そのような自分の影響力を使い、LGBT(性的マイノリティを指す言葉。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をつなげたもの)を支持する態度を表明してきました。これまで発表した多くの歌の中にも、LGBT支持を訴える作品があり、歌を通じて、どんな形の愛情だとしても、本気の愛情は祝福されるべき、という理念を伝えています。
4月、タイのバンコクで、国際的なLGBT応援イベント、アルマアワードが開催されました。ここでは、マイルストーンアワードと称して、過去一年間にLGBT解放運動に貢献した人物(アイコン・オブ・ザ・イヤー)を選び出しますが、ジョリーンは、国連のパン・ギムン事務総長、世界で活躍するフィリピン生まれのトランスジェンダーモデル、ジーナ・ロセロさんなどと一緒に、このアワードにノミネートされました。彼女のこれまでの活動が、国際社会にも認識されつつあるのです。
Rti 台湾国際放送 
