本日の数字の台湾では内政部が先月8月に発表した2022年の平均寿命についてご紹介したいと思います。
2022年の平均寿命は79.84歳となりました。2021年より1.02年下回り、これはコロナウィルスの影響であると分析されています。2022年の10大死因の中でコロナウィルスによる死亡は第三位でした。
男女別では、男性が76.63歳、女性が83.28歳となりました。男性が2021年より1.04歳、女性は0.97歳下回りました。
実はこの平均寿命が前の年を下回るのは、2年連続となります。
2020年までは過去最高を更新続けていましたが、2021年よりグラフが下降し始めます。2020年は平均寿命はなんと81.32歳、男性は78.11歳、女性は84,75歳でした。台湾の平均寿命、80歳を超えたのは2013年です。それから8年間は80歳を超えていましたが、2022年の平均寿命は80歳を下回りました。
平均寿命は女性の方が長いというのは、台湾だけではなくそのほかの国でも見られるようです。
女性の平均寿命が長いのは、日本で87.1歳、つづいて韓国で86.6歳、3位はスペイン85.8歳、4位がオーストラリアとスイスで85.4歳、つづいてフランスとシンガポール85.2歳、イタリア84.8歳、スウェーデンが84.7歳となっています。台湾はこのスウェーデンにつづきます。
男性はといいますと、スイスが81.6歳、スウェーデンとオーストラリアが81.3歳、日本81.1歳、ノルウェーが80.9歳、シンガポール80.7歳、韓国80.6歳、ニュージーランド80.5歳となっています。
世界の平均寿命は女性が74.7歳、男性が69.9歳となっており、台湾はいずれも上回っています。
この平均寿命、台湾全土でも差がありまして、全体的に台北を筆頭に北から南に向かって縮む傾向にあるといいます。
最も高いのは台北市の83.75歳です。続いて新北市が81.32歳、桃園市が81.02歳、中部、台中市は80.82歳、南部台南市は80.14歳、高雄市は79.64歳でした。最も低いのは東部の台東県で76.46歳となりました。
あるメディアは、台湾全土の平均寿命よりも3歳近くの差があることに対し、なぜ自然豊かな台東県の寿命が低いのかを投げかけていました。
台東県の平均寿命について、2022年の結果は台湾全土よりも3歳近く下回るということですが、これまでも台湾の中でやはり低かったんです。ある台東県民は、重篤な症状に陥った場合、200キロ近く離れた花蓮や高雄の大病院にしか搬送できず、時間がかかるほどリスクは高まってしまうと話すなど、医療資源の不足を指摘していました。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
