先週からは女性歌手の辛暁琪(ウィニー・シン)さんをご紹介しています。
ウィニーシンさんの人気を決定づけたのは、1994年に発表した5番目となるアルバム「領悟」、そして6番目のアルバム「味道」といわれていますが、1994年につくられた味道は、当時香港でも大変人気となり、香港の大スターレスリーチャンが大変気に入ったといわれています。そしてぜひこの曲の歌手とコラボしたいとレスリーチャンさんから自ら打診。ウィニーシンさんとデュエット曲、「深情相擁」が1995年に発表されます。この曲は台湾では、カラオケのデュエット曲としても人気となります。
ウィニーシンさんの歌声は透明感があり、声楽を専門的に学ばれただけあるといわれるそうですが、実はウィニーシンさんはデビュー当初は、いわゆる流行歌を歌うことが大変苦痛だったと、テレビのインタビューで語っています。
大学で声楽を専門にしていた学生時代は、流行歌を歌うなんてもってのほか、クラッシックこそが音楽だという強い雰囲気があり、大学でも歌うことを禁止されていたそうなんです。
そうした考えがしばらく抜けず、デビューしたての頃は、友人や恩師たちを裏切っているのではないかと悩んだそう。振り返ると、デビューしたてのころは歌い方も固く、当時はぎこちなかったと語っています。
声楽を学んでいたからこその苦しみがあったのですね。
先週は、日本語のカバー曲が詰まったアルバム、「恋人よ」を先週ご紹介しましたが、ウィニーシンさんは韓国の流行歌をカバーしたアルバム、「永遠」も発表しています。
日本語のカバー曲のアルバムについて、ウィニーシンさんはあるインタビューで、このアルバム制作で、歌を歌うのが好きという感情を再度認識できた。多くのアルバム、曲を発表していくにつれて、歌い方などのこだわり、自分でもっとこうしなくてはならないと、とらわれすぎて、一曲一曲を大事にすることもできなかった。このアルバムは、歌を歌うことが好きということ、歌を歌うことは気持ちいという気持ちを思い出させてくれたと語っています。
【お送りした曲】
・味道
・深情相擁
・在你背影守候
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 