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タイムトリップ(時空の旅) - 2025-03-15_全美戯院

  • 15 March, 2025

今月3月2日、南部・台南市のある映画館が75年の歴史に幕を閉じ、閉館となりました。映画館の名前は全美戯院です。戯院は台湾華語で映画館の意味になります。
この全美戯院は、最新映画の上映が終わった後に、その映画の放映を開始したり、古い映画を上映する「セカンドラン」映画館でして、台湾で70年代を中心に流行した、2番館ともいわれた、セカンドラン映画館の元祖でした。台湾出身の著名な映画監督、アン・リー(李安)監督は、10歳から高校生まで台南で過ごしたということで、幼い頃からこの全美で映画を観て育ったと語っており、よく全美戲院に通って映画を観ていたそうなんです。この全美戯院はアン・リー監督が映画監督の道を歩み始めるきっかけとなった場所ともいわれているんです。
またこの全美戯院には手書きの映画看板が飾られていたことも有名で、近年ではその看板をみたい、レトロな雰囲気を味わいたいと訪れる人が少なくなかったといいます。
本日のタイムトリップでは、この全美戯院という映画館、そして台湾のセカンドラン映画館や手書きの映画看板について 振り返りたいと思います。

 

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