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馬場克樹の「とっても台湾」-2023-2-19_島裕之さんインタビュー②_台湾のジャズシーン

  • 19 February, 2023
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馬場克樹の「とっても台湾」(爸爸桑的「非常台灣」)

<第1セクション【台湾のジャズとの出逢い】>

  • 今週も先週に引き続き、台湾駐在の建築コンサルタントで、アマチュアジャズピアニストの島裕之さんがゲスト。今週は「台湾のジャズシーン」について伺う。
  • 島さんは、自らも台北市内のライブハウスでジャムセッションに参加する傍ら、Facebookの「台湾ジャズ指南」のコミュニティページを主宰し、台北市内を中心に台湾各地でのジャズライブ、コンサートの情報を発信。また、社会人になってからクラシックピアノを、40歳を過ぎてからのジャズを習得、東京でのアマチュアバンドでも活躍。
  • 台湾のジャズシーンはミュージシャンの年齢が若い。台湾の第一線のジャズミュージシャンは、戒厳令が解かれた後の40歳代までの欧米留学組が中心。台湾ではリスナー層もまだ限られるが、FBページ「台湾ジャズ指南」を立ち上げ、これまでに百数十名のミュージシャンを紹介。
  • 曾增譯(マイク・ツェン)さんの演奏で『Laisse Aller』をOA。

 

<第2セクション【台湾のジャズシーン:お勧めのバンド、ミュージシャン】>

  • この二十数年来、台湾のジャズシーンを牽引して来たバンドの一つ「絲竹空」は、ジャズと「國樂」と呼ばれる中国の伝統楽器を用いた音楽との融合がベース。研修やワークショップも行いながら国内でのジャズやワールドミュージックの演奏家やファン層を開拓。また、フュージョンバンドの「Skyline(天際線融合爵士樂團)」も、80年代の日本を彷彿させるフュージョンを軸に、台湾民謡、客家八音、「原住民族」歌謡など台湾の地元の音楽との融合の試みも。台湾のジャズでは、王道の作品よりも実験的、前衛的な音楽がより好まれる傾向に。
  • 2019年に『Lines And Stains』で台湾の金曲賞の最優秀演奏曲アルバム賞を受賞した日本人のギタリスト大竹研さん、ベーシストの早川徹さん、ドラマーの福島紀明さんのトリオ「東京中央線」や「絲竹空」の藤井俊充さん、Blue Noteの常連の烏野薫さんの活躍も、台湾のジャズシーンを大いに刺激。
  • 島さんが最も注目している台湾のジャズバンドを3組は、333 Project(唐寧,許巽舜,林俊宏)、Ballanced Jazz Quartet(周泰明,林俊宏,詹宗霖,石哲安)、The Great Game(Falk Bonitz, Jose Garcia,Brandon Lin)。ライブハウスでの演奏機会も多く、観光客も接しやすい。
  • 羅妍婷さんの歌で『多出來的這五分鐘をOA。

 

<第3セクション【アフター・コロナの日台ジャズ交流への期待】>

  • 台湾のジャズシーンはここ十数年で急速に成熟。ただ、この3年間は新型コロナウィルスの影響で、国際的な往来が途絶え、Face to faceの交流が頓挫。即興性やその場の空気をお互いに感じ取り、Call & Responceが醍醐味であるジャズほどリアルな交流が必要。アフターコロナでは、日台間、延いては他の国も含めた国際間のジャズの交流が更に進んでいくことを期待。10月に台湾各地でのジャズ・フェスティバルが集中、この時期の来台が狙い目。
  • ジャズシンガー簡詩敏(ジエン・シーミン)さんの歌で『日春(春の日)』をOA。

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