きょうのキーワードは孔雀魚です。これは熱帯魚のグッピーのことです。今年マレーシアで開催された、観賞用グッピーの世界コンテスト、その名も「ワールドグッピーコンテスト2023」にて、世界718チームの中から、台湾のグッピーが優勝したのです。
優勝したグッピーの名前は台湾華語で「黃尾禮服孔雀魚」といいます。グッピーを表す孔雀魚の前に黃尾禮服とつきます。黄色の尾の礼服とあるように、このグッピーは、体の後半部分が黒色でまるでタキシードのようなんですが、背びれは白色、尾びれは白色の中にグラデーションのように黄色の色合いが合わさって大変美しいグッピーです。
台湾のグッピー協会の呂安仕・理事長によりますと、この黄尾礼服というグッピーは、3〜4年の改良と飼育を経て、ついに今年優勝を勝ち取ったということです。
呂・理事長はグッピーは台湾では一般的な熱帯魚であり、夜市では1匹10台湾元で販売されるが、本格的に育てていくとなると、多くの時間とエネルギーがかかる。この受賞したグッピーの価値は既に1匹10万台湾元、日本円で、およそ46万円を超えると話しました。こんなに差があるんですね。
呂・理事長はグッピーは通常3〜4ヶ月で世代交代し、今回のマレーシアの世界大会に参加した品種は、およそ3〜4年の時間がかかった。近年、グッピーの育種に従事する人々が増えており、5年前はグッピーの品種がおよそ40〜50種しかなかったが、今では115種以上になっていると述べています。
こうしたグッピーをはじめとする観賞魚の博覧会が農業部、漁業署主催で、先月10月19日から22日に、南部・高雄市で開催されました。名前は「高雄観賞魚博覧会」です。この博覧会は、農業部の指導のもと、台湾観賞水族産商学協会が主催し、台湾錦鯉発展協会、台湾海洋保育、持続可能漁業基金会、中華民国水族類商業同業公会が協力して開催したものです。
漁業署の張・署長は、台湾が育種分野において優れた技術を持っているため、多くの野外で捕獲されていた魚種が台湾では産業界と学術研究機関の貢献により、繁殖技術が向上し、現在では人工繁殖が可能になっている。これは台湾の強みであると指摘。加えて、台湾の観賞魚の輸出市場が世界中にがっており、主要な輸出先国にはアメリカ、日本、ドイツ、中国、シンガポールが含まれているということです。
今回の台湾観賞魚博覧会について正確な来場者数は出ていませんが、これまではおよそのべ13万人の来場しており、今年は14万人を超えるだろうといわれています。
Rti 台湾国際放送
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