今日ご紹介するキーワードは「一壘壘包」。
これは、野球の「一塁ベース」のことです。
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昨年(2024年)11月に野球の国際大会「第3回WBSCプレミア12」で台湾チームが初優勝したことを記念して、年明けの2025年1月1日から台湾北部・台北市の国立台湾博物館で、「プレミア12」に関する文物を展示する特別展「BEHIND THE CHAMPION:冠軍之路特展(チャンピオンへの道 特別展)」が行われていました。
この特別展は3/2(日)まで行われていたんですが、私も閉幕ギリギリの最終日に滑り込みで観に行ってきました!
最終日ということと、ちょうど二二八和平記念日の3連休最終日であったことと、さらにはお天気も良かったことからすごい人、人、人で、館内に入るまで30分ほど並び、館内に入ってからも並ぶ上に、展示物が左右に分かれていたため、片方を観たらまた更にもう片方の列に並んで…と、トータルで3時間近く滞在していました。
でもそこには優勝トロフィーはもちろん、メダル、優勝シャーレ、優勝の記念ボールや重要な得点を叩き出したバットの他、“どんな時も最高の幸運が訪れる!”と縁起を担いで、どの面も「6」に細工をしたビニール製の大きなサイコロや、人気ゲーム「スーパーマリオ」に出てくる一定時間“無敵状態”になることでおなじみのアイテム“スター”にあやかった、一人一人の背番号が入った「スーパーマリオ デコレーションチャーム」と言った“ラッキーアイテム”も含め、およそ50点のアイテムが展示されていて、“Team Taiwan”の「チャンピオンへの道のり」を観てきたファンたちにとってはとても貴重で楽しい展示になっていました。
そして、その展示物の中にはベースも展示されていました。
展示されていたのは、キャッチャーの林家正(リン・ジャージェン)選手が記念に持ち帰った三塁ベースなんですが、実は最初にキャッチャーの吉力吉撈.鞏冠(ギリギラウ・コンクアン)選手が、優勝が決まった直後に記念にと二塁ベースを獲得。それに続いて林家正(リン・ジャージェン)選手も三塁ベースを獲得していたんです。
ところが、九回裏1アウト1塁の場面で、1人でダブルプレーを完成させ、勝利に貢献した朱育賢(ジュ・ユーシェン)選手は、後になってベースを持ち帰ることができたことに気付いたんだそうです。
これにはファンのみならず、ピッチャーの江國豪(ジャン・グオハオ)選手からも「持ち帰ってこなかったなんて何やってるんだ」と言われていました。
当の本人も台湾に戻ってきてからも、インタビューやSNS上で一塁ベースを持ち帰るのを忘れてしまったことを悔やんでいると何度も語っていました。
本人は、「これも日本に残した思い出だ」とユーモアを交えながら話していたんですが、やっぱり相当心残りだったんでしょうね。
そこで、中華民國棒球協會(中華民国野球協会/CTBA)の辜仲諒(ジェフリー・クー・ジュニア)理事長がWBSCに交渉。なんと、先月(2月)25日、その一塁ベースが台湾に空輸され、CTBAのもとに届いたんです。これは朱育賢(ジュ・ユーシェン)選手も喜んだでしょうね!
プレミア12関連の話題が今も尽きない台湾─。
台湾代表は、先日行われた、2026年3月に開催される野球の世界一決定戦、第6回ワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)の予選で本戦への出場権を獲得し、再び台湾の野球ファンを沸かせましたが、ファンの間では来年のWBCでもあの感動を再び!と今から盛り上がっている人も少なくありません。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
