今日ご紹介するキーワードは「指定犬貓為應辦理登記之寵物」。
これは、「犬猫は登録が必要なペットに指定」という意味です。
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台湾の街を歩いていると、ペットとお散歩している人や、ペットをケージやカートに入れて一緒にお出かけしている人の姿をよく見かけます。
台湾ではアパートやマンションでもペットを飼っている家庭も多く、公園や道端に限らず、MRTやバスの中でも、犬や猫を連れた人をよく見かけます。
時々、オウムを肩に乗せてバイクに乗っている人を見かけたり、豚にリードを着けて散歩をしている人を見かけたりと、珍しいペットを連れている人もいてびっくりすることもありますが、まぁ、オウムや豚はまれで、多くは犬や猫を飼っています。私の知り合いにも犬や猫、あとハムスターを飼っている人も結構いますね~。
台湾ではここ数十年、ペットを飼う人が増えていて、2020年の下半期には、台湾全土の犬と猫の飼育数が15歳以下の人口を上回ったことがニュースとなりました。少子化だからということもありますが、それほどに犬や猫を飼育する家庭が増えているということですね。
しかも台湾では20年ほど前は、ペットといえば8割が犬だったそうですが、近年、猫を飼う人が急増しているそうです。
2019年から2023年までの新たにペット登録された犬と猫の数を見てみると、犬の新規ペット登録数は毎年およそ10万匹であるのに対して、猫は2021年には11万5000匹、2022年は13万2000匹、2023年は13万7600匹とどんどん増えているんです。
これはなぜでしょうか?昔は、猫は邪気を呼び寄せると考えられていたことからあまり好まれていませんでしたが、現代ではその観念が無くなったからというのも一部あるかもしれませんが、実はその背景には、猫は散歩の必要がない、鳴いてもうるさくない、狭い家でも飼いやすいなど、犬と比べて比較的手がかからず、現代の生活スタイルにあっているということから、猫を飼う人が増えているんだそうです。
また、「昔は番犬が必要だったが、今は必要なくなった」とか、中には「猫の方が女の子に人気だから」なんていう二次的な理由を挙げる人もいました。
まぁ、二次的な理由はともかく、このような近年の猫を飼う人の急激な増加に、飼い猫の管理を強化し、その福祉の向上を図るため、農業部は先日、現在の「指定犬為應辦理登記之寵物(犬は登録が必要なペットに指定)」という項目を、犬だけでなく猫にも範囲を広げ、来年(2025年)1月1日から、「指定犬貓為應辦理登記之寵物(犬猫は登録が必要なペットに指定)」とすることを公告しました。これにより、今後は猫もペット登録が義務付けられることとなります。
緩衝期間として1年間の期間が与えられますが、1年後の2026年1月1日以降は、登録とマイクロチップの埋め込みを怠った場合、「動物愛護法」第19条第3項の規制に違反するとして、台湾元3000元以上、1万5000元以下(日本円で約1万4000円以上、7万1000円以下)の罰金が科せられるということです。また、改善までの期限も設けられるので、改善がなされなければ何度も罰金を科せられることになります。
今後、犬や猫と共に台湾に移住を予定している方や、台湾で犬や猫を飼う予定の方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。その場合はペット登録を忘れないようにしてくださいね。
Rti 台湾国際放送
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