History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

きょうのキーワード(木曜日) - 2024-11-14_增設「禁帶危險物品」標示

  • 14 November, 2024
きょうのキーワード(木曜日)
(写真:台北メトロ提供)

今日ご紹介するキーワードは「增設『禁帶危險物品』標示」。

これは、「『危険物持ち込み禁止』の標示の追加」という意味です。

*****

皆さんは、台北新交通システムMRT(台北メトロ)に乗られたことはありますか?台北市内を移動する際、とても便利な公共交通機関なので、きっと多くの方が利用したことがあると思います。

その台北メトロでは、飲食が禁止されています。MRTの改札口付近に黄色いラインがひかれていて、そのラインから先は飲食禁止となっていて、違反すると台湾元1500元以上、7,500元以下(日本円およそ7,000円以上、3万6,000円以下)の罰金が科せられます。

台北メトロが開通してから28年が経ち、MRTの車内にも「禁煙」と「飲食禁止」のステッカーが貼られていますし、観光客向けのガイドブックなどにも記載されていて、これらの規定は、台湾の人だけでなく外国人観光客にも認知され根付いていますが、近年、社会の急速な変化と、一部の乗客が違法な物品を所持し、周囲に不安を与える事態が発生していることから、新たに「危険物持ち込み禁止」の標示を追加することとなりました。

そしてまずは、MRTブラウンラインの「大安」駅、「南港展覽館」駅、グリーンラインの「古亭」駅、「西門」駅、「南京復興」駅、レッドラインの「台北101/世界貿易センター」駅、「淡水」駅、ブルーラインの「台北」駅、「市政府」駅、オレンジラインの「頂溪」駅、「蘆洲」駅の11の駅に、また各路線の一部の列車の車内にその「危険物持ち込み禁止」のステッカーが貼られました。

この「危険物持ち込み禁止」の詳細は、乗客の安全と乗車秩序を守るため、大衆捷運法第50条の1第1項1号規定、「MRTの路線、現場、駅、車両への危険物や発火物の無許可持ち込みは、1万元以上、100万元以下(日本円およそ4万8,000円以上、480万円以下)の罰金に処される可能性がある」というものです。

ではどのようなものが危険物にあたるのかというと、各種ナイフ、はさみ、その他鋭利なもの、およびあらゆる種類の銃器や弾薬、引火性の液体、爆発性物質、自然発火しやすいものや引火しやすいもの、人体に危害を及ぼしやすい物質、他人に危害を及ぼす物質とされています。

もう少し具体的に挙げると、“弾薬”と言うほどではないものの火薬を使っている爆竹や花火もNGです。またガソリンやメタノールもNG、そしてマッチもNGです。ただライターは持ち込み自体はOKですが、取り出すのは禁止ということです。

台北メトロは、MRTを利用する際、このような危険物や燃えやすいものを持ち込まないよう呼びかけています。

でももしかしたら、購入して持ち帰る際や、仕事や授業などで使うために持って移動することもあるかもしれません。その場合はどうなるの?とちょっと心配になりますが、適切に梱包され、他の人の安全に影響を与えない場合には法令違反とはならないそうです。

なお、もし疑わしい場合には乗客に検査を要求する場合があり、検査を拒否した場合は、危険物を所持しているものとみなして、乗車を拒否するほか、警察に通報することもあるということです。

この他、台北メトロでは、もし車内で異常事態に遭遇した場合には、車内に設置されている緊急無線か、台北メトロのAIスマートカスタマーサービスを利用して速やかに駅員に通報するように呼びかけています。

台北メトロはきっと旅行で訪れた際にも利用する人が多いと思いますので、皆さんも覚えておいてくださいね。

Program Host

関連のメッセージ