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きょうのキーワード(木曜日) - 2024-07-04_豪大大雞排

  • 04 July, 2024
きょうのキーワード(木曜日)
(写真:豪大大雞排HPより)

今日ご紹介するキーワードは「豪大大雞排」。

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台湾に来たら夜市でB級グルメをたっぷりと楽しみたい!という人も多いと思います。皆さんは、食べてみたいものは何がありますか?

私が初めて台湾の夜市に行ったときに衝撃を受けた食べ物が「豪大大雞排(Hot Star)」の大雞排(特大から揚げ)!

きっと皆さんもガイドブックやテレビで紹介されているのを見たことがあると思います。台湾北部最大の夜市「士林夜市」の名物で、人の顔よりも大きなサイズのから揚げです。まずその大きさにびっくり!…というか、もう驚きを越えて笑いが出てくるほどのサイズ。そしてよく「大きいものは大味」というイメージがありますが、この「豪大大雞排(Hot Star)」の大雞排(特大から揚げ)は、外はサクッと上がっていて、中のお肉はとってもジューシーでプリっとしていてとても美味しいんです。なので、結構なボリュームがあるんですが、一人でもペロッとイケますよ。

(まぁただ、他にもいろいろ食べ歩きしたいという方は、友達とシェアするのがおススメですけどね)

でもそんなインパクトもあって、味も美味しいということから人気となり、今では台湾のみならず海外にも支店を出したりもしていて人気は続いていますが、中でも士林の店舗に負けないくらいにいつも行列ができていた、若者に人気の町「西門町」の店舗が先月、予告なしに突如閉店してしまっていたんです。

「豪大大雞排(Hot Star)」の西門町の店舗は西門町夜市の中のストリートパフォーマンスが行われている交差点の近くという人通りも多い場所にあって、そこで11年間営業していました。そのため、多くの観光客にとって「西門町に来たら必ず食べておきたい美食の一つ」としてお馴染みとなっていたんですが、突然その姿を消してしまいました。

もうすでに看板も取り払われてしまっているので、もしかしたらリスナーの皆さんの中にも、最近、台湾に旅行に行って、西門町でこの大雞排(特大から揚げ)を食べようと思ったのにお店が見つからなかった…という人もいたかもしれませんね。

報道では、付近の店によるとよく揚げ物の油や煙のトラブルが頻繁にあった可能性があることと、店主がもう疲れたということで、今後は土産店へと経営を転換し、店舗を貸し出し新たな店舗が入居する見込みなんだそうです。

「豪大大雞排(Hot Star)」は、全盛期には台湾に60近い支店を展開していましたが、現在では10店舗ほどと、あの大雞排(特大から揚げ)が食べられるお店がどんどんと少なくなっています。

お店の始まりの場所である士林夜市の中でも過去には数店舗の支店がありましたが、家賃の高騰や、現代の物価高によって、これまでは「銅板價(小銭で買えた)」価格から、100台湾元(日本円およそ500円)を越えてしまっていて、リーズナブル感がなくなり買う人が少なくなってきたことなどが理由で多くの支店が店をたたんでいます。

食べる側としては確かに、屋台のB級グルメで1品100元を超えてくるとちょっと足が遠のいてしまいますが、お店側としても採算が合わない商売をするわけにはいきませんからね。難しいところです。

これは「豪大大雞排(Hot Star)」に限らず、“小吃店”と呼ばれるリーズナブルな料理を提供する屋台やお店が直面している課題のようです。

今回、「豪大大雞排(Hot Star)」の西門町店は閉店してしまいましたが、まだまだ各地にお店がありますし、このお店の歴史が始まった「士林夜市」にもまだちゃんとお店があります。この士林は観光客に人気のスポットですので、名物の大雞排(特大から揚げ)が食べたくなったら、これからはぜひ士林夜市で楽しんでくださいね。

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