今日ご紹介するキーワードは「雲霄飛車」。
これは、“ジェットコースター”のことですが、今日ご紹介する話題は“遊園地”ではありません。
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3月に入り、日本も少しずつではありますが、春の気配を感じ始めるころではないでしょうか。今年の桜は平年並みか、平年より早く開花する予想のようですね。台湾でも桜の季節に合わせて日本を訪れたいという人が多いことから、日本の桜の開花時期がよく話題となっています。
さて、そんな冬の終わりから春にかけては、「三寒四温」という言葉をよく耳にしますよね。 “寒い日が三日ほど続くと、その後四日間くらいは暖かい日が続く”ということを意味していて、本来は冬の季語として用いられますが、日本の冬では「三寒四温」の周期が現れることはほとんどなく、その代わり、早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、寒くなったり暖かくなったりという周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなることから、日本においては「三寒四温」という言葉は、本来使われる冬ではなく、寒暖の変化がはっきりと表れる春先に使われるようになったと言われています。
では、台湾でも「三寒四温」の現象が起こるのかというと…起こります。
ただ、「三寒四“温”」の“温”の字を“暑い”に変えたくなるくらいの暑さがやってきます。
ここ最近の台北の気温の変化を観てみると、旧正月の連休が明けた頃、最高気温がもう30度前後まで上がって、春じゃなくてもう夏が来たね~なんて言っていました。ところが、その数日後には15度までしか上がらず、またダウンジャケットを引っ張り出すことに。またその数日後には再び25度前後の暖かい日となって、もうさすがにこれで寒さも終わりかな?とニットを洗濯して仕舞おうとしたら先週末には再び冷え込んで洗ったばかりのニットを再び引っ張り出し、週が明けると再び最高気温25度越え。かと思うと、昨日はまた12度前後…と、とにかく気温差が激しいんです。
ちなみに、30度前後が暑いのは皆さんも感覚としてわかると思いますが、15度前後って寒いの?と思われるかもしれません。でも湿度の高い台湾では15度を下回ると体感的にかなり冷え込むんですよ。しかも、1日の気温差が10度以上もあるんです。これには身体がついていきません。
その気温の変化の様子を記録したグラフを観ると、アップダウンが激しくなっていて、その様子がまるで今日のキーワード、「雲霄飛車」=ジェットコースターのようであることから、気象情報でも「如雲霄飛車(まるでジェットコースターのように)~」とか、「雲霄飛車式降溫(ジェットコースター式に気温が下がります)」というような表現をしているのをよく見かけます。ジェットコースターに乗って遊ぶには刺激的なアップダウンですが、気温ではやめて欲しいところです。
また、この「雲霄飛車(ジェットコースター)」のようだという表現のほかにも「一週過四季(一週間のうちに四季がすべてやってきた)」なんて表現をしているメディアもありましたよ。
この時期は、日本の友達から、「台湾に遊びに行くなら今、どんな格好していったらいい?」と聞かれても、お天気のいい日中は半袖でいいかもしれないし、でも朝晩は肌寒いかもしれないから長袖がいいかも。でも天気が崩れると冷え込むから、ニットやジャケットを持っていた方がいいかも…と曖昧な答えになってしまいますが、それもこの気候によるものですので、決して適当に言っているわけではないんですよ。
「三寒四温」を繰り返しながら“徐々に”暖かくなってくるならいいですけど、この時期の台湾の気温の変化にはまさに「雲霄飛車(ジェットコースター)」。
体調を崩さないように注意が必要です。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
