今日ご紹介するキーワードは「阿嬤的紅色毛毯」。
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台湾は、ここ最近、日中の気温が30℃近くにまで上がる日があったかと思うと、急に15度前後まで気温が下がったりと、寒暖差が激しく、身体がついていきません。そして今週は今日(12/21)の夜から気温がさらにぐっと下がる予報が出ています。
このように冷え込むと、台湾では暖房のないところも多いため、家の中でも防寒対策が必要になったりします。
私も台湾に来て最初の冬、「我が家にはエアコンあるし~」なんて思っていたら、見た目はエアコンなんですが、実は“暖房”機能のない“クーラー”だったことが判明しびっくりしました。
その後は、帰国する友人から電気ファンヒーターをもらったので、我が家では毎年冬はその電気ファンヒーターが大活躍していますが、台湾の人たちの間では寒くなると“暖房器具”よりももっと手軽なあるアイテムが注目を集めます。
それが今日のキーワード「阿嬤的紅色毛毯」。
これ、一体なんだと思いますか?「阿嬤」とはお婆ちゃん、「毛毯」とは毛布の事。そして「紅色」は“赤色”という意味なので、これは「おばあちゃんの赤い毛布」のことです。
どのような毛布かというと、とても触り心地のいい、ちょっと重ための高級毛布で、だいたい大ぶりのバラや花が描かれているものが多いです。
リスナーの皆さんの中でも「あ~!わかる!」、「懐かしい!」と思った方も少なくないのではないでしょうか。私も小さい頃、祖父母の家にありました!本当にあったかいんですよね~。
台湾の人たちにとっても同じ感覚で、やはり“おばあちゃんの家にある毛布”というイメージで、「阿嬤毛毯」とか、「阿嬤毯」などとも呼ばれています。
そして、寒くなるとネット上に「阿嬤的紅色毛毯(おばあちゃんの毛布)、もう出した?」という話題が時々上がってくるんです。
しかも今も実際に使っている人も多くいて、誰かがネットにあげると、「自分も使っているよ」と自身が使っている“おばあちゃんの毛布”の写真と共に書き込みをする人がいたり、「“おばあちゃんの毛布”は本当に超使える!」、「“おばあちゃんの毛布”は本当に神!」、「我が家では1部屋に1枚は“お婆ちゃんの毛布”がある」などなど、“寒波到来の際の神アイテム”だと盛り上がります。また、「丈夫でなかなかボロボロにならない。これはもう家宝ともいえる」という意見や、中には、「“おばあちゃんの毛布”に一度包まると、もう全身が動けなくなる」、「なんとも言えない安心感…」と手放せなくなっている人の書き込みもありました。
ただその一方で、「暖かいけど…重たいんだよね」とか、「重くて寝ていると幽霊に押さえつけられる悪夢を見る」という「重たい問題」も。
そうなんですよね~。この重さが温かさや安心感を与えてくれているのかもしれませんが、ちょっと苦しく感じてしまうこともありますよね。
これには多くのネットユーザーが、「掛布団としてではなく、敷布団として使うと重たくないし暖かい!」と紹介していました。
実際には、毛布は使用している布団の素材によって毛布をどこに重ねて使用するとよりいいかというのは違うと言われていますが、この“おばあちゃんの毛布”は、寝るときに限らず、普段、ソファーに座ってテレビを見る時や、机で勉強や仕事をするときにも包まっていたくなる、本当に手放せないアイテムのようです。
ただ、“おばあちゃんの毛布”の難点は、「埃が溜まりやすくてアレルギーには辛い」、「家の洗濯機で洗えないんだよね」という問題を挙げている人もいました。
こればかりは、こまめに干したり、クリーニングに出すしかないようですが、その面倒くささをも超えて、長く愛用している人が多いようです。
日本の家は気密性も高く、多くの家に暖房もありますし、日本の冬を象徴する“こたつ”という、これもお布団に包まれるような暖房器具もあるので、最近は家で毛布に包まって過ごするという機会はあまり多くないかもしれませんね。
皆さんの家には“おばあちゃんの毛布”ありますか?
冬、台湾のお家にお邪魔したら、“おばあちゃんの毛布”が置いてあるかもしれませんよ。
Rti 台湾国際放送
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