今日ご紹介するキーワードは「玉山到底在哪個縣市?」。
これは、「“玉山”は一体どこの県市になるの?」です。
台湾の最高峰「玉山」─。台湾の中央部に位置する山で、日本統治時代は「新高山」と呼ばれていました。
標高は3,952メートル。そう、富士山より高い、東アジア最高の山です。
その高さはもちろん、アジアの地理的中心を象徴する重要なシンボルでもあり、そこからの壮大な眺望と景観から、国内外からの登山者を魅了していて、多くの人が山頂を目指して挑戦に訪れています。
そんな「玉山」、どの県市にあると思いますか?
日本でも、「富士山はどの県のもの?」という話題が時々上がってきますが、「玉山」もやはり同じような話題が時々上がっていて、先日もネット上で話題となり、なんと!それに内政部が回答をしていました。
そもそも今回この話題が上がったきっかけは、台湾に長年住んでいるカナダ人YouTuberが、イギリス、ニュージーランドの友人と共に、台湾の県市のくじを引いて、引いた県市についての印象を語る…ということをしていて、一人が台湾中部の「南投県」を引き当てた際、「玉山」は、嘉義県にあるのか?南投県にあるのか?を巡って長い論争となったんだそうです。
それがきっかけでネットユーザーの間でも激論が交わされました。
その様子を見た内政部がFacebookページに回答を寄せました。その答えとは…
実は「玉山」は、嘉義県、南投県、そして高雄市、この3つの県市に跨っています。なお、「玉山」に上るには必ず「排雲山莊」に立ち寄りますが、ここの住所は2007年10月に嘉義県阿里山郷に編入されています。一方、高山気象を担当する「玉山氣象站(玉山気象ステーション)」の住所は、南投県信義郷東埔村となっていますと説明しました。
これにネットユーザーからは、「南投だけだと思っていた!」、「玉山は多くの県市に跨っているんだね」、「南投と嘉義は知っていたけど、高雄もなの?」、「勉強になった!」と言う書き込みが多数ありました。
台湾の方でも、高雄市にも跨っていることを知らなかったという人が少なくないようです。高雄市と言うと港町と言うイメージですが、実は中央の山に向かって細長く伸びていることから、高雄市の北部にも玉山が跨っているんです。
ちなみに、日本の富士山も、山頂の郵便局は静岡県、気象観測所は山梨県に分かれていて、山頂に関しては両県の知事が「県境に関しては争わない」という取り決めがなされたままで、地図を見ても県境は途中からなくなっていますが、台湾の「玉山」の“山頂”についても、内政部は語っていませんでした。
なお、内政部はさらに、最近、登山口で写真を撮る際に危険を冒して石碑の上によじ登る人がいるが、これは登頂ではないので、くれぐれも真似をしないようにと言う注意と、雨が降ると山では冷えるだけでなく、足元が緩くなったり、落石しやすくもなるため、出発前には気象情報をチェックしてほしい。“山はいつでもそこにあります”!との呼びかけを書き込んでいました。
3つの県市に跨る富士山よりも高い山、「玉山」─。
私は山登りはどちらかと言うと苦手な方なので、チャレンジすることはなさそうだなぁ…と思っていますが、山が好き、よく登山に行くという方、機会があれば山頂を目指してみてはいかがでしょう。この玉山(ぎょくさん)の山頂から見るご来光は格別らしいですよ!
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
