今日ご紹介するキーワードは「增加行人綠燈早開時相」。
これは一体、どういう意味でしょうか。
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「行人綠燈」とは歩行者信号の青信号のこと。
台湾の交通マナーについては、以前から日本台湾交流協会も日本人旅行者に向けて“ドライバーの中には歩行者よりも車両を優先する傾向がある者もいるので注意が必要です”と呼びかけています。
実際に私も、信号が青になったから渡ろうと思った瞬間に目の前をバイクが駆け抜けていった…とか、右折してきた車が止まってくれなかった…と言った間一髪の危ない経験をしたことが何度もあります。
もちろん、全員のドライバーがそうではないですし、ドライバーの意識もどんどんと変わってきています。特にここ最近、他の海外の国からも台湾の交通マナーについて指摘され、多くの台湾の人たちの間でも高い関心を集めています。
そんな中、台北市は「行人地獄(歩行者の地獄)」との悪評を払拭するために、今日のキーワード「增加行人綠燈早開時相(早く青信号になる歩行者信号の設置増加)」を行っています。
これはアメリカ連邦道路庁(FHWA)の研究をもとにした対策で、その研究によると、歩行者信号の方を5秒から10秒早く青信号にすることで、ドライバーに歩行者の視認性を高め、歩行者と車両の競合時間を短縮し、ドライバーが歩行者を優先することができて、歩行者事故を有効的に減らすことができるんだそうです。
実はこの“早く青信号になる歩行者信号”は既に台北市内332か所に設置されているんですが、今回更に、台北市内の285か所の学校周辺の道路に4段階に分けて設置していく計画で、その第1段階として今月末(つまり明日3/31)までに24の小中学校周辺の70か所の交差点に設置、第2段階は6月初旬までに市内の152の小学校付近の交差点、第三段階は9月初旬までに市内133の中学高校付近の交差点、そして第4段階は2024年までに市内の8つの主要幹線道路の交差点に設置を拡大する計画です。
私の家の近所の大きな交差点の歩行者信号も既に早めに青にわかる信号となっているんですが、最初の頃は、歩行者信号が青になった瞬間にバイクも進もうとして車道の信号がまだ赤なのに気付いて慌てて止まったり、歩行者側もいつも青になってもバイクが突っ込んでくる可能性があるので注意する習慣が身についていることから、一瞬、躊躇したりする人が多かったのですが、最近はみんな慣れてきて、随分とスムーズに通行していますよ。
このように、歩行者に優しい信号、そして優しいドライバーが台湾でも増えています。台湾に来られた際には、気にして見てみてください。
でもやはり、横断歩道を渡る際には青信号とは言っても左右を確認して、歩きスマホなどはしないで、気を付けて渡ってくださいね。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
