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きょうのキーワード(木曜日) - 2023-02-02_「補班」

  • 02 February, 2023
きょうのキーワード(木曜日)
春節(旧正月)の連休、各地の観光スポットは多くの人でにぎわっていた。(写真:CNA)

今日ご紹介するキーワードは「補班」。

この「補班」という言葉は以前ご紹介したことがありますが「振替出勤」のこと。本来の休日を労働日として労働する日のことです。

台湾では、旧正月や中秋節など、重要な行事の際、政府が出勤日を調整して連休となるようにしています。

例えば、旧正月の連休、今年は10連休でしたが、元々、旧正月のお休みは大みそかと旧正月3日までの4日間で、さらに土日と重なった分の振り替え休日が加わった休みとなるんですが、今年は、「小年夜」と呼ばれる大みそかの前夜にあたる1月20日と、間にポツンと1日だけ平日となる初六(旧正月6日目)にあたる1月27日をお休みにしようと、政府が1月20日を休みとするために1月7日(土)を出勤日とし、1月27日をお休みとするために2月4日(土)を出勤日としたんです。

そう、なので明後日(2/4)は、台湾は土曜日ですがみんな「補班(出勤)」なんです。

これには、連休明け最初の休みに出勤しなくてはいけないなんて…と多くの人が嘆いています。まだ気分はお休みモードから抜け切れていない人も多いと思うので、確かにこれはつらいですよね。

ちなみに、なぜ1月20日分の「補班」が直近の土曜日である1月14日ではなかったのかというと、その日は「大學學科能力測驗(日本でいうところの“共通テスト”)」が行われるということで、もう一週前倒しで1月7日(土)が「補班」となったんだそうです。

更には、今年(2023年)は、2月にもう1度「補班」の日があって、2月28日の「二二八記念日」の休日が火曜日なので、前日の2月27日(月)をお休みにして連休とするために、2月18日(土)も「補班」となっています。

そのため、サラリーパーソンたちは、今月(2月)は隔週で土曜日出勤だ…と嘆いています。しかもその後も、3月には「清明節」の連休のため、6月には「端午節」の連休のため、そして9月には「双十国慶節」の連休のための「補班」があります。

この祝日や「補班/振替出勤日」は、前の年に政府から発表され、その発表を受けてみんな連休の計画を立てたりするんですが、先日、今年の旧正月の連休が終わったばかりなのに、ネット上ではもうすでに来年の旧正月の休みについて話題が上っていました。

なんでも来年の旧正月は、政府が発表したカレンダーによると7連休ということで、今年よりも3日も少ないの?!と悲しんでいます。

その悲しみの書き込みに対し、別のネットユーザーからは、「7日でも十分長いよ」とか、「元々旧正月の休みは4日間で、他は週末の振替休日だからね」と、容認する人も多い一方、中には、「仕事を辞めれば365日休みだよ~」なんて書き込みもありました。まぁ、そうですけど…

ただ、来年の旧正月は、もし連休と週末の間の2日間に休暇をとれば、なんと11連休と、過去最長の連休にすることもできるので、今からどう休みをとるかの計画を立て始めている人もいるようです。

このように個人で有給休暇などを使って休みを調整したり、もしくは企業単位で休暇を調整したりするのは日本でもよくありますが、政府が毎年お休みを動かして連休を作るというのは珍しいですね。

でも台湾の人たちはアクティブで、連休があるとすぐにでも実家に帰ったり、家族と旅行に出かける人が多いので、やはり“連休”になることが大切なのかもしれません。

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