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きょうのキーワード(木曜日) - 2022-12-29_「洋蔥式穿法vs玉米式穿法 (三明治穿法)」

  • 29 December, 2022
きょうのキーワード(木曜日)
(写真:CNA)

今日ご紹介するキーワードは「洋蔥式穿法vs玉米式穿法」。

年の瀬が近づくにつれ、台北もかなり冷え込むようになりました。

寒くなると、多くの人がその対策として重ね着をしていると思いますが、台湾ではこの重ね着をすることを一般に「洋蔥式穿法」と言います。「洋蔥」とは玉ねぎのこと。玉ねぎって何層にもなっていますよね。その様子から、重ね着のことを「洋蔥式穿法」と言いいます。

ところが、最近新たなスタイルが登場しました。それが「玉米式穿法」。「玉米」とはトウモロコシのこと。

つまり“トウモロコシ方式”の重ね着です。

従来の“玉ねぎ方式”とは、主に、肌に触れる一番下は通気性がよく速乾性があるもの。中間は、身体の熱が奪われるのを防ぐための断熱効果があるもの。そしてアウターは、防風防水機能があって、外部の湿気を遮断し体温の低下を防ぐ役割のものという重ね着の方法のこと。例えば、内側から、ヒートテック、タートルネック、ベスト、薄手のジャケット、ダウンジャケット…というような着方で、気温に応じて中間に着る枚数を増やしたり減らしたりします。

では最近よく耳にするようになった“トウモロコシ方式”とはどのような着方かというと、こちらも同じく重ね着なんですが、インナーは温かいものですがシンプルに、中間は厚手でも薄手でもお好みで、そしてアウターは防寒効果の高い、厚手の暖かいものという着方のことです。

台湾は室内に暖房がない場合が多いことから、他の国と比べ、“玉ねぎ方式”が環境にあっている着方なんだそうですが、一方、日本や韓国など緯度の高い国では室内に暖房が設置されているため、頻繁に室内外を出入りする場合、“玉ねぎ方式”だと何枚も脱がないと行けなくて、しかもその脱いだ上着を持っているのが邪魔ですよね。でも“トウモロコシ方式”の着方であれば、厚手のアウターを1枚脱ぐだけでいいのでおススメされている着方なんです。

でも、台湾の環境に合っているのが“玉ねぎ方式”なら、それでいいんじゃないの?と思うかもしれません。ところが、最近は台湾もドアや窓をしっかりと閉めて部屋を暖かくしているところや、暖房がきいているところもあるので、あまり“たまねぎ”のように重ね着をすると、汗をかきやすくなるので、“トウモロコシ方式”が勧められているようです。

ちなみに、もう一つ「三明治穿法(サンドイッチ方式)」という重ね着の方法もあって、インナーに吸汗速乾性のある綿素材の服を着て、中間にセーターなどの保温効果があるもの、そしてアウターには防風・防水性のあるものを着るという重ね着方法。

バイク利用者が多い台湾では、“トウモロコシ方式”では寒いけど、“玉ねぎ方式”で着こみすぎると暑い…という場合にこの“サンドイッチ方式”がおススメなんだそうですよ。

皆さんは、冬、どのスタイルの重ね着をしていますか?

細かな差ではありますが、重ね着の方法を説明するための言い方として、“トウモロコシ方式”と“サンドイッチ方式”を最近、ニュース記事などでもよく目にするようになりましたので皆さんもぜひ覚えておいてくださいね。

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