今日ご紹介するキーワードは「伊莉莎白二世」。
これは、エリザベス二世の中国語の表記です。
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イギリスのエリザベス女王が8日、96歳で亡くなり、今、イギリスのみならず、世界中が悲しみに包まれています。
台湾からも蔡英文・総統が自身のツイッターで深い哀悼の意を表したほか、総統府からも「エリザベス女王は70年にわたりイギリスを率い、イギリス国民から深く愛され、国際社会からも尊敬されてきた」とエリザベス女王の功績をたたえ、「台湾とイギリスは共にあり、世界の平和と繁栄に対する女王の生涯の貢献に感謝する。台湾はイギリスと協力し、共通の理念や価値観のために引き続き努力していく」とのコメントを発表しました。
エリザベス女王が台湾を訪れることはありませんでしたが、台湾の蘭の花がとてもお好きだったそうです。
なんでも、エリザベス女王は毎年5月にチェルシーで行われるガーデンショー「チェルシー・フラワー・ショー(Chelsea Flower Show)」に必ず訪れていたそうで、2010年に台湾が初めて参加した際、女王は台湾のブースにとても感銘を受け、2011年には女王が初めて台湾の外交官と接しました。
女王が台湾ブースに滞在したのはわずか5分で、女王が来ることが知らされたのは1時間前だったとのことですが、エリザベス女王が台湾ブースを訪れた際、当時の駐イギリス代表処の張小月・代表が、台湾の蘭農家が栽培した、女王の名前である「エリザベス二世」と命名した新種の胡蝶蘭を贈呈すると、女王はとても驚き喜んで、「台湾の蘭はとても素晴らしい、とても美しい」と話されたそうです。
2012年にも再び台湾ブースを訪れたというエリザベス女王。その際には、ブースにディスプレイしていた“花布”と呼ばれる客家の布や、スカイランタンにも興味を持って問いかけてこられたそうです。
“イギリス最高の外交官”と称されるエリザベス女王が3度に渡り台湾ブースに訪れたことは、イギリスと国交関係のない中華民国・台湾にとって、とても大きな励みとなりました。
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そして今、台湾ではちょうど台湾南部・台南にある「奇美博物館」で、イギリス・ロンドンにある肖像画専門の美術館「国立肖像画美術館(ナショナル・ポートレート・ギャラリー)」の初となる世界巡回展「時代的臉孔:從莎士比亞到紅髮艾德(時代の顔:シェイクスピアから赤毛のエディまで)」が行われていて、100人の著名人89作の肖像画が展示されていて、もちろんその中にエリザベス女王の肖像がもあるのですが、エリザベス女王が亡くなられてから、より多くの人が訪れるようになったそうです。
また、イギリスが独占でライセンスを持つ展示ポストカードや、博物館限定のイラスト入りトートバッグなどの特別展グッズを販売しているのですが、エリザベス女王が描かれた「クイーンズバッグ」はここ数日で完売しているそうで、さらに現在、緊急にイギリスに追加生産を依頼しているんだそうです。
世界中の人から愛され、尊敬されたエリザベス女王。
来週19日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる国葬は、台湾の多くの人たちも注目しています。
Rti 台湾国際放送
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