今日ご紹介するキーワードは「晚鳥」。
先日、このコーナーでもご紹介しましたが、新型コロナによって停滞している経済を活性化させるために支給したクーポン券「振興五倍券」の使用期限が4月30日で終了しました。
私もギリギリでしたが、どうにか無駄にすることなく無事に全部使い切って恩恵にあずからせていただきましたが、私の様に使っていないままギリギリまで持っている人のために、4月末には様々な優待が登場し、「振興五倍券」の使用を推進していました。その時によく目にした言葉が今日のキーワード「晚鳥」です。
よく「早鳥」という言葉は、あちらこちらで見かけていました。例えば、電車のチケットや、映画・イベントのチケットの発売の際、「早鳥票」や「早鳥優惠」と書いてあったりします。これはつまり“早割”のこと。英語の「early bird」から来ています。
日本語では「early bird」というと「早起きをする」というようによく訳されますが、必ずしも“早起き”ではなく、「early bird discount」とか「early bird special」という言い方をして、「早割サービス」のことを指します。
つまり、「周りよりも早く行動した人(early bird)」は得をする!というわけです。
そして、その逆が「晩鳥」。
つまり、遅くまで待っていた人へのお得な優待です。
日本語だと「遅割」と言ったらいいでしょうか…。
でも私が見てみた日本語の辞書には「遅割」という言葉は載ってなく、この言葉を使っているのは、主に飲食店で、“遅い時間”の割引という意味で使っているところが多かったので、またちょっとニュアンスは違うかもしれません。
また、英語でも「late bird discount」や「late bird ticket」という使い方はほとんどヒットしませんでした。
また、中国語の「早鳥(早割)」は英語の「early bird」由来というのは見つかるのですが、「晩鳥」に関しては特に見つからなかったので、「早い」に対して中国語の遅いが「晩」であることから派生したものなんでしょうかね。
私はこれまで「晩鳥」という言葉はあまり見かけることがなかったのですが、この言い方自体は台湾では以前からあったようで、今回の「振興五倍券」で、期限前に使ってもらおうと様々な優待を打ち出した際によく登場し、見かけるようになりました。
期限ギリギリの優待ですので、よっぽど期限内に利用して欲しい場合にしか登場しないので、「早鳥」と比べるとお目にかかる機会は少ないかもしれません。でも、もし今後どこかで「晩鳥~」という言葉を見かけたら、意味は、「遅くまで待っていた人へのお得な優待」のことですのでぜひ覚えておいてくださいね。
ちなみに私は、本当に期限ギリギリのタイミングで「振興五倍券」を使ったので、「晩鳥」の優待がどこでやっているかを気にする間もほぼありませんでした。「晩鳥」の優待を待つのもいいですが、やはり早めに、余裕をもって行動する方が良さそうです。
Rti 台湾国際放送
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