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きょうのキーワード(木曜日) - 2021-08-05_八一原住民日

  • 05 August, 2021

きょうのキーワードは、「八一原住民日」です。

漢数字の八、一に原住民、そして日本の日と書きます。日本の日は、標準中国語では、何々の日、何々デーの意味です。漢数字の八一は8月1日のことです。原住民は、日本語の先住民に当たります。ですから、「八一原住民日」は、「8月1日先住民の日」、「8月1日先住民デー」の意味です。

8月1日は、台湾では、「先住民、原住民の日」とされています。原住民の事務を司る、「原住民族委員会」主催の「八一原住民族デー:名前を正して27周年の回顧と展望」と題されたイベントは、台北市内のザ・グランド・ホテルで行われました。

蔡英文・総統と首相に当たる、行政院の蘇貞昌・院長は、それぞれビデオメッセージを送りました。蔡・総統は、ビデオメッセージの中で、「原住民に学び、原住民に敬意を払うことこそが、『原住民デー』の最大の意義だ」と指摘しました。

東京オリンピック大会における、台湾初の金メダリスト、重量挙げ女子59キロ級で、スナッチ103キロ、ジャーク133キロ、トータル236キロで、オリンピック大会の記録を更新し、台湾チームに東京オリンピック初の金メダルをもたらした、「重量挙げの女神」、郭婞淳・選手も、台湾柔道界にとって記念すべき初のオリンピック・メダル、そして台湾に東京オリンピック一枚目のメダルをもたらした、東京オリンピック・柔道の男子60キロ級の銀メダルリスト、楊勇緯・選手も台湾先住民、原住民の出身です。

楊勇緯・選手らは、ビデオメッセージの中で、「私は台湾の原住民を誇りに思っている」、「原住民、頑張れ」とコメントしました。

台湾の原住民は、以前、「蕃」、「山胞」、「山地人」と呼ばれていました。1984年、「台湾原住民族権利促進会」発足後、「山胞」という呼び名の代わりに「原住民族」を使おうと提唱しました。10年間の努力により、1994年4月10日、当時の李登輝・総統は、南部・屏東県三地門で開催された「原住民文化会議」で、初めて国家元首の立場に立って「原住民」という三文字を使って台湾の先住民族を呼びました。同年の8月1日、「原住民」三文字は、憲法に組み込まれました。当時の国会の一つだった「国民大会」は、先住民の呼び名を正す憲法改正案を可決したため、台湾先住民の権益が一層保障されるようになりました。

「原住民族委員会」のトップである、夷将・抜路児(イチャンパロー)・主任委員によりますと、台湾原住民の権益保障は、三つの重要な段階を経てきました。一つ目は、1994年の原住民族の呼び名を正す憲法改正、二つ目は、2005年の「原住民族基本法」の立法化、三つ目は、2016年、蔡英文・総統が政府を代表して原住民に謝罪したことです。

夷将・抜路児(イチャンパロー)・主任委員は、一年前の7月30日に亡くなられた李登輝・元総統に特に感謝したいとし、1994年、当時の李登輝・総統は、保守派の反対を顧みず、全力で原住民をサポートしていたため、原住民族の呼び名を正す憲法改正が実現できたと述べました。

夷将・抜路児(イチャンパロー)・主任委員は、27年前の8月1日、中華民国憲法は、我々は台湾の先住民族で、この土地の主であることを承認した。これは原住民族デーの由来だと説明しました。

 

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