きょうのキーワード、本日のご案内は本村大資です。
本日ご紹介するキーワードは「微型圖書館」
漢字5文字で微生物のび、模型のけい、後の3文字は図画工作のずという字の旧字体に書籍の書、大使館の館で微型圖書館。いったい、どんな意味だと思いますか?
何となく、わかってしまったかも知れませんが、
前の二文字、微と型の微型は台湾華語で、とても小さいとか細かいといった意味で、後の圖書館は図書館のことを指しますので、通して訳すと「マイクロ・ライブラリー(ちいさな図書館)」という意味になるんです。
日本でも電車の駅などに設置されているのを見かけたことがある方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
台湾でもときどき見かけますが、先日、台湾東部にある小さな図書館に関するニュースを目にする機会がありましたのでご紹介します。
これは3月5日のニュース、台湾東部の台東県は、街に読書文化を根付かせるため、2014年から台湾の在来線、台湾鉄道と共同で県内の駅に本棚を設置。 小さな図書館として乗客に書籍を貸し出している。
しかし、小さな図書館の設置から現在に至るまで、返却率は30%に満たないほか、民間の宗教団体がPR用の書籍などを陳列する事例があり、利用者からクレームも出ている、県の文化処は状況を改善するために努力しているということだ。
台東県はこれまで台東駅を含む県内7つの駅に「小さな図書館」として本棚を設置。乗客は様々なジャンルの書籍を無料で借りられるようになっている。この10年で置かれた書籍の総数はのべ3万冊を超えているが、返却率は過去におよそ45%から50%だったものが、現在では30%に満たない状況になっている。
台東県の文化処は、本の返却率は年々下がっているが、今後も定期的に各ジャンルの書籍を提供していく。利用する人たちにはマナーを守ってもらうほか、本棚と本にも借りる人へのメッセージを貼り付け、意識づけを行うと説明。また、宗教団体や民間団体がPR用の書籍などを設置することに関しては、禁止する旨の告知を行う。それでも設置されたものについては撤去するとしている。
小さな図書館管理スタッフは、本が毎月ちゃんと返却されれば、思わず笑みがこぼれてしまう。なぜなら、大部分は一度、貸し出されたらその後は戻ってこない。また、毎月棚に置かれる関係のない本を整理しなければならないため、駅にある書籍の管理は本当に大変だと話した。また、本は花蓮、玉里、池上、関山(かんざん)。鹿野、台東、太麻里(たいまり)、大武(だいぶ)、屏東9つの駅、または台東県文化処図書館に郵送で返却することも可能だとし、借りる人はきちんと本を返却してほしいと呼びかけています。
ある利用者は、小さな図書館はとてもいい取り組みで、自分は何度も本を借りているが、本棚の本がほとんど宗教団体が置いていった本なのには、誰も管理していないように見えると言い、また、本をバーコードなどで管理するようにして、期限を過ぎたら罰金を科すべきだという人もいた。
どういった対応がいいんでしょうか?
この小さな図書館、せっかくのいい取り組みですので、みんながマナーを守って読書が楽しめるといいですね。
きょうのキーワード「微型圖書館」
「マイクロ・ライブラリー(ちいさな図書館)」
ご案内は本村大資でした。お聴きの放送は、台湾国際放送です。
Rti 台湾国際放送
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