きのう10月31日は、「萬聖節」、ハロウィンでした。日本では、ハロウィンの前日、10月30日になると、東京都渋谷区の繁華街は買い物客や仮装した若者たちでごった返しています。台湾各地でもきのうの夜、繁華街などには仮装をしてマスクも着けた若者たちが繰り出しました。
ハロウィンのコスプレ、日本では今年何が流行っていますか、台湾では今年、世界各地で大人気の韓国ドラマ「イカゲーム」の中に出ている、濃いピンクのジャンプスーツに黒い覆面をかぶった警備員に扮した人が少なくありません。台湾では若者たちがコスプレをして町を歩くというよりも、子どものほうがコスプレをして町に繰り出したほうが多かったです。学校のイベントの一環ですから。
昨年ある保護者は、子どもを電信柱に変身させ、話題を呼んでいました。台湾の電信柱には、よく広告用紙が貼られています。求人の広告もあれば、不動産の広告もあります。昨年ある保護者が作ったのは、かつて殺人事件があった物件の広告が貼られた電信柱です。あまりにもユニークだったので、話題を呼んでいました。今年、他の保護者もそれを真似して自分の子どもを電信柱に変身させました。同じユニークな広告が貼られています。例えば、「殺人事件のあった物件、1人でも寂しくない。44坪で1688万台湾元のみ」、「舅と姑から逃れよう。3LDKで678万台湾元だけ」などなどです。
「舅と姑から逃れよう」という広告があったその電信柱が特に話題を呼んでいます。「その物件、まだあるか」、「その住所を教えて」、「逃れる!心の中の声をはっきり書いちゃだめよ!」、「舅と姑から逃れる物件、超売れている」などの書き込みが相次ぎました。
このことからも、台湾の「嫁姑問題」の深刻さが伺えますね。
そのほかに、プロパンガスボンベ(LPガスボンベ)に扮した子どももいました。プロパンガスボンベにそっくりでとっても可愛いです。お母さんはその写真をネットで公開すると、2万3000人のネットユーザーから「いいね」をもらいました。でも、転んだら「爆発しないか」と心配しているネットユーザーもいました。
ある保護者は子どもを1房の葡萄に変身させました。紫色のバルーンと緑のバルーンで身を包まれた子どももとっても可愛いです。でも、ネットユーザーからも、「転んだら大変だ。爆竹のようにならない」と心配しています。
なお、台湾北部・新北市の侯友宜・市長もハロウィンのコスプレイベントに参加しました。侯友宜・市長は、吸血鬼・ドラキュラの王様に扮しました。侯友宜・市長は、冗談半分で、新型コロナウイルスの変異株であるデルタ株をすべて吸い込んで、国民に健康で、安全で、豊かな環境を返すよう意気込みました。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 