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ナルワンアワー(金曜日) - 2020-11-27_コロナ禍も日本との交流中断せず 台南市

  • 27 November, 2020

 まずは12日に行われた台南市議会と、日本の静岡県議会との交流です。同日午前行われたオンライン交流会には、台南市議会から郭信良・議長のほか、蔡育輝、呂維胤、周奕齊の3人の議員が、静岡県県議会からは相坂摂治、藤曲敬宏、西原明美の3人の議員が参加しました。

 郭・議長は、静岡県は、高度な地震研究で知られ、世界から「防災先進県」と称賛されているほか、同県の農業、漁業、工業はいずれも高いレベルである事から、台南市と提携できる点、双方が参考にできる点は数多い、と指摘しました。

 蔡育輝・議員は、来年、制限解除後、双方の議会は、姉妹都市締結を目標として、まず相互訪問を行いたいと希望しました。また、呂維胤・議員は、双方は共に温泉及び観光資源に恵まれているほか、直行便も運航していたとして、静岡県議会の議員が台湾を訪問したあかつきには、さらに多くの項目で交流をすすめることができる、と期待しました。

 また、15日には、日本の対台湾窓口機関、中華民国台湾における、日本の大使館に相当する公益財団法人日本台湾交流協会台北事務所の横地晃・副代表が、今年の8月に着任後、初めて台南市を訪れました。台南市の黄偉哲・市長は、日本の建築家が設計した台南市美術館で横地・副代表と会見しました。

 黄・市長は「今年、台湾と日本の間では、人の往来は制限されているが、手紙や映像、名産品を通じた交流や、医療物資の寄贈、イベントのPRなどにより、日本との文化的交流を続けている」と述べました。

 一方、横地・副代表は、まず台湾の新型コロナウイルス感染防止対策を称賛、「現在、東京、大阪、北海道などで感染者が増加しているが、日本政府は現在、感染拡大防止の最大限の努力をしている」と強調、来年無事に東京オリンピックが開催されることを期待しているとして、その際には、中華民国台湾の選手団の参加を歓迎したい、と述べました。

 なお、17日、台南市の国立台南第一高等中学校では、長年に渡って交流してきた日本の友好校6校に1万枚のサージカルマスクを寄贈するセレモニーが行われました。このマスクは、同校が購入したほか、OB、父兄らが寄付したもので、同校の廖財固校長、PTA会長の呼びかけで集められたそうです。セレモニーでは、日本の6校と映像を通じて交流が行われ、感染防止対策について情報を交換しました。

 以上は、今月半ばまでの台南市と日本との交流の一部ですが、こうした日本との交流が、台湾では、各地でも行われているんです。今後も、こうした各レベルの交流が続き、友好関係がさらに深まることを期待したいと思います。

(編集:駒田英/王淑卿)

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