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ナルワンアワー(金曜日) - 2020-08-14_コロナ禍影響受けず、台湾果物輸出好調

  • 14 August, 2020
ナルワンアワー(金曜日)
台湾のライチ・台農5号(商品名:紅宝石)(写真:農業試験所提供、CNA)

ご存知のように台湾はフルーツ王国、特にトロピカルフルーツは安くて美味しいんです。台湾にいらして、その美味しさに驚いた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そして、台湾産の様々なフルーツは、日本へ輸出されています。 

かつて台湾産フルーツの定番であったバナナは、そしてパイナップル、近年はマンゴーやライチ、さらにはこの数年は、青りんごを一回り小さくした、ナシのような食感の通称「台湾ナツメ」ことインドナツメなども輸出されるようになりました。

新型コロナウイルスの影響により、人々の往来は止まり、各国の経済にも影響を与えていますが、そんな中、今年、台湾産フルーツの海外輸出は非常に好調なんです。

行政院農業委員会同色部防疫検疫局によりますと、4月末から7月末の期間、マンゴーなど、夏が旬の台湾産フルーツの主な輸出先である日本、韓国、オーストラリアへ向け、必要な検疫処置を経て輸出された果物の総トン数は1692トンに達し、昨年の1228トンに比べ38%増加しました。

このうち、日本向けはマンゴーが689トン、ライチが177トン、そしてパパイヤが948キロでした。中でもライチは、新型コロナウイルスの影響ならびに、ベトナムが輸出を始めるという逆風にも関わらず、76%増の177トンと大幅アップし、この15年間で最多となりました。

台湾は、日本では検疫有害動植物に指定されているミカンコミバエ、ウリミバエの発生地域です。そのため、果物を日本に輸出する際、日本の検疫官が台湾を訪れ、2ヶ月に渡って検疫作業をしなければなりませんでした。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、防疫検疫局は3月、夏が旬のフルーツの検疫作業を台湾側が自ら行えるよう、日韓などへ働きかけ、合意を得ていました。

これまで日本の検疫官2名が検疫作業の為に2ヶ月台湾に滞在する費用は、台湾の業者が負担しており、総額で台湾元で少なくとも100万元(日本円にしておよそ360万円)かかっていました。今後、コロナ収束後も、台湾側が自ら検疫作業を行った後、そのまま輸出できるよう、日本側に提案していきたいとしています。日本側にとってはマンパワーの負担減、台湾側にとってはコスト減につながりウインウインとなります。是非とも実現してほしいですね。

既にパイナップル、マンゴー、ライチなど初夏から夏にかけてのフルーツの日本での予約販売は終わってしまっているようですが、最近、その味、香りの良さから、再び脚光を浴び始めたバナナは、年間を通じて味わえます。

このお盆休み、東名高速道路をご利用の予定の皆様、神奈川県の港北パーキングエリアの下り「横浜亭」、愛知県の東郷パーキングエリア上りの「みちのカフェ」、同じく愛知県の上郷サービスエリアの「キッチンカー」などでは台湾産バナナのジュースやスムージーなどが味わえます。ご興味のある方は是非お試しになってみてください。

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