台湾中部・南投県で開催中の“桜”に関するイベント「九族櫻花祭」について
開催初日にある日本人がパフォーマンスを行った!
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2月も後半に差し掛かりましたが、台湾ではまだまだ朝晩寒く感じます。そんな中、寒い時期を吹き飛ばしてくれそうなニュース、台湾各地で“桜”が開花しイベントが開かれているという情報が続々と届いています!
そのうちの一つ、今回ご紹介するのは、「九族櫻花祭(九族桜フェスティバル)」です。場所は南投県魚池郷(ぎょち-ごう)にある台湾の原住民文化を紹介するテーマパーク「九族文化村(Formosan Aboriginal Culture Village)」にて、2月3日から3月9日までの開催予定です。
「九族文化村」は桜の名所で、日本の公益財団法人日本さくらの会が「さくらの名所」として国外で唯一認定した場所でもあります。
今の時期は、台湾原種である「タイワンヒザクラ(台湾緋桜)」と別名タイワンザクラ(台湾桜)とも呼ばれるカンヒザクラ(寒緋桜)、あとは日本でもお馴染みの八重桜を中心に、他にも富士桜、ソメイヨシノなどがエリア別に植えられています。来園者が少しでも長く桜の時期を楽しめるように、咲く時期が異なる色々な種類の桜の木が植えられており、その数合計五千本にも上ります。
そんな魅力的な「九族文化村」で開催されている「九族桜フェスティバル」は今年で25回目を迎えます。これを記念して招待されたのがこれから紹介する方です。
実はイベントが開催されている南投県の観光親善大使をある日本人が務めており、その方のことなのですが、どなたかというと、演歌歌手の飛鳥とも美さん。私と同じ北海道札幌市出身で2013年に日本で歌手デビューした後、2015年からは台湾でも演歌歌手として活躍されています。これまで台湾各地で公演を行っており、台湾を舞台にした演歌を中国語や台湾語で歌唱するなどして、台湾人からの人気も集めています。そのため、以前には自身のミニアルバムが台湾のレコード会社で売上1位を獲得したことも。そんな台湾でも大活躍の飛鳥とも美さんは2016年に南投県の観光親善大使に、さらに2019年には隣接する彰化県の観光親善大使に選ばれ、これまでに、二つの県、更には台湾全土の魅力をファンに伝え続けています。
今回の九族桜フェスティバルでは「桜花大使」、つまり「桜の大使」に台湾の女性歌手、許景淳さんと共に任命されました。許さんは台湾の音楽賞「金曲獎(ゴールデンメロディーアワード)」で何度も賞を受賞したことがある美しい歌声で知られている方です。フェスティバルの中で行われた任命式で二人は桜をバックに歌唱を披露し、その台日友好の模様が台湾の各メディアにも取り上げられました。
今年のイベント、他にも注目ポイントとして、8年前から栽培されている白色の台湾新種の桜「台湾雪桜」が咲き誇っていること。他の桜と合わせ、どれも2月末に開花のピークを迎えると予想されています。
来月9日までの開催中は毎日、限定の演出、例えば太鼓パフォーマンスや原住民族による合唱パフォーマンス、夜桜を楽しみながら鑑賞できる火を使ったパフォーマンスなども見られたり、また、日本の浴衣体験や日本のお祭りで見られる屋台の再現により、日本にいるかのようなお花見の雰囲気も楽しめます。
九族文化村の入場券は、一人大人980台灣元(約4600円)、子供780台灣元、(約3600円)で、空中から桜を楽しめるロープウェイに乗れるので、もしフェスティバルに行かれる方は、この情報も見逃す訳にはいきませんよ。
興味のある方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
Rti 台湾国際放送
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