今回は、今週から台湾で開催される「あるイベント」について、日本からも数名のゲストが参加予定なのでご紹介しようと思います。
そのイベントとは、多くの台湾人にも人気のある漫画やアニメといったサブカルチャーの祭典「台北国際コミック・アニメフェスティバル」です。正式名称は「台北国際動漫節」といいます。
アジア最大級のサブカルチャーの祭典で、毎年、旧正月連休明けに開かれる恒例のイベントです。
13回目の今年は台北市の「南」に「港」と書く南港区にある大型のコンベンションセンター「南港展覧館」の一館で2月6日から10日まで開催される予定です。この「南港展覧館」一館は、現在、台湾で最大のコンベンションセンターで、大規模な国際イベントや展示会、また、大企業の忘年会がよく開催されています。
そんな会場で開催予定の今年の「台北国際 コミック・アニメフェスティバル」では、出版社やアニメ配給会社といった企業が100社余り出展し、台湾や、日本をはじめとした海外の漫画家、作家、声優といった、普段は滅多にお目にかかれないクリエイターによるサイン会やファンミーティングに参加できたり、台湾のアイドルグループがステージに登場し、イベントを盛り上げます。また、様々な作品のTシャツやポスター、キーホルダーといった関連グッズが販売されたり、イベントで初めて発売される新書をゲットできたりと、ファンにとっては見逃せない内容となっています。
では冒頭で話した日本からのゲストとは誰かというと、一人は声優、日高のり子さん。日高さんは、日本の漫画家、高橋 留美子(たかはし るみこ)さん原作で、小学館の「週刊少年サンデー」に掲載されたラブコメディー少年漫画「らんま1/2」がTVアニメ化した際にヒロイン役の声優を務めた方です。多くの方がご存じの作品だと、スタジオジブリ「となりのトトロ」のサツキ役や、高校野球と恋愛が題材のアニメ「タッチ」のヒロイン、浅倉南(あさくらみなみ)役も務めました。「らんま1/2」を含めたこの3つのアニメはどれも台湾でテレビ放送されたことがあり、台湾人にも知られている声優です。
今回のイベント内で、台湾で初のサイン会を開催予定です。サイン会は150人限定で、すでにチケットが発売されましたが、発売当日には売り切れになるほど台湾でも人気な声優の一人です。
もうひと方をご紹介すると、同じく声優の若山詩音(わかやましおん)さん。累計発行部数が昨年末時点で800万部を突破した人気少年漫画「ダンダダン」のTVアニメ版でヒロイン役を務めた方です。「ダンダダン」は昨年8月から台湾のテレビで放送されているほか、昨年10月からは動画配信サービスNetflixで世界中に配信されており、配信後、英語以外の言語のテレビ番組の中で視聴回数トップ10に6週連続でランクインし続けた、世界中で今話題のアニメの一つです。
このように、世界中で活躍され、台湾でも人気の日本人も参加する今回のイベントについて、主催側は、今年と同じ会場で5日間開催された昨年と同様、5日間で48万人の来場者、及び、2億5000万台湾元(およそ12億円)の売上高を見込んでいます。
ちなみに昨年の売上高は過去最高を記録しています。
*私からの一言
今年はどれくらいのファンが訪れ、どんな盛り上がりをみせるのか、売上高の記録は塗り替えられるのか、注目ですね。
Rti 台湾国際放送
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