History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

ナルワンアワー(月曜日) - 2025-01-20- 台北ドームと東京ドームの交流

  • 20 January, 2025
ナルワンアワー(月曜日)
野球の国際試合「プレミア12」の11月16日に開催された試合では、3万4882人が詰めかけた台北ドーム。(写真:CNA)

最近、北部・台北市のある場所では、有名アーティストのコンサートや、スポーツの国際大会などの大規模なイベントが開催され、そのことが度々ニュースになっています。

それはどこかと言うと、2023年12月にできた「台北ドーム」です!台湾初の多目的ドーム球場であり、グラウンドから天井までの高さが日本の東京ドームより10m以上も高いため、よく野球の試合が行われていることはご存じの方もいらっしゃると思います。昨年には台湾代表チームが優勝して話題になった野球の国際大会「プレミア12」の台湾対日本の試合が行われ、その際にはおよそ3万5000人の観客が集まりました。これは台湾で行われた国際試合の公式戦として過去最多の観客数です。

日本の多くの球場に使用されている、スポーツブランド「ミズノ」が制作した人工芝が導入されているため、日本の球場に似た雰囲気だと指摘する選手もいます。例えば昨年3月に台北ドームで行われた日本プロ野球の読売巨人と台湾プロ野球2チームとの親善試合に出場した巨人の戸郷 翔征選手は、台北ドームでの練習の際、「東京ドームに似た雰囲気で投げやすいと感じた」とコメントしました。

一方で、4日間連続の開催にも関わらず多くのファンがチケットをゲット出来ないと話題になった、台湾の国民的歌手「周杰倫(ジェイ・チョウ)」のコンサートが行われた場所としても知られています。これは昨年12月に開催された、台北ドームが出来てから初の単独コンサートてす。4公演で延べ15万2000人を動員し、その経済効果は17億台湾元、日本円でおよそ81億円に上りました。日本からは歌手で俳優の山下智久さんが招待客として来場し、こちらも大きな注目を浴びました。

そんな、今話題の台北ドーム、なんと将来的に東京ドームと「姉妹ドーム」になる可能性が出ています!

というのも、台北市の蔣萬安・市長が先日、「昨年5月に東京ドームを訪問し、ドームの設計や企画現場を視察した。実は実質的な協力交流プログラムがすでに進行中である。例えば、ドームの揺れや避難などの問題について実質的な意見交換を行っている」と発表したのです。その際、株式会社東京ドームの代表取締役会長である北原義一氏と和気藹々とした雰囲気の中で話し合いが行われたといいます。

また、「半年後の昨年11月に株式会社東京ドームの企画部の職員11人が台北ドームを訪れ再び交流を行った」とも発表。その際、企画部長の若林氏は、「台北ドームは女性用トイレの数が多く、女性客の目線に立ち設計されている。これは東京ドームよりも先進的だと思う」と述べたほか、台北ドームの進んだバリアフリー設備や親子用スペースにも関心を寄せました。

蔣・市長は、更に、「昨年12月に行われたコンサートの際、日本から非常に専門的なチームが派遣され、台北ドームの中を決められた規定に基づいて検査したり、演出の計画に関して視察した。その際、30年以上の歴史と経験を持つ東京ドーム側から多くのアドバイスを頂いた。私たちが見落としているものがないかどうかを確認するよい機会となった」と述べました。

台北市はこの様にコメントを発表しています。「台北ドームは大規模なスポーツイベントやコンサートを開催することができるため、今後、更に多くの人が訪れることによるビジネスチャンスを期待している。東京ドームとの交流については、将来的に『姉妹ドーム』の締結を結べるよう、以降も毎年の相互訪問を維持していきたい」とし、今後の更に進んだ交流に期待を寄せています。

もし「姉妹ドーム」が本当に実現すれば、両者はさらに利用しやすくなるために、どの様に進化していくのでしょうか?

Program Host

関連のメッセージ