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ナルワンアワー(月曜日) - 2025-01-13-専修大学熊本玉名高校と高雄市立左営高校の学生が交流

  • 13 January, 2025
ナルワンアワー(月曜日)
12月12日、台湾高雄市の左營高級中学と専修大学熊本玉名高校が交流した。(写真:玉名市ホームページ)

今回は、台湾と日本の高校生たちが直接会い、交流を深めた話題についてご紹介します!

それぞれどこの高校の生徒かというと、台湾は南部・高雄市の市立左営高校。こちらは高雄市の西部に位置する左営区にあります。

日本は熊本県にある専修大学熊本玉名高等学校です。玉名高校は、東京都千代田区に本部を置く私立大学、専修大学の西日本で唯一の付属高校です。

熊本県と高雄市は、2017年に友好交流協定を締結しています。

また、世界的な半導体メーカーTSMCが進出したことをきっかけに、熊本県ではこれまでも台湾との間で官民の交流が更に活発になっています。

そんな中、両校は2022年に姉妹校協定を結び、現在教育や文化の交流を進めています。

先月12月には、専修大学熊本玉名高校の生徒16名と教師2名が左営高校を訪れ、3日間にわたり交流しました。この3日間のスケジュールは日本の学生たちにとって非常に充実したものとなっています。なぜなら、台湾の歴史を知る上で重要な、高雄市左営区にある幾つかの歴史的スポットを共に見学したからです。例えば、1949年に毛沢東率いる共産党に敗れた蒋介石率いる国民党が台湾に逃れた際、中国大陸からやって来た軍人やその家族が次々と定住した眷村(けんそん)と呼ばれる集落のうち、台湾一の面積を有する「台湾眷村文化園区」の見学や、大きな口を開けたカラフルな龍と虎が入り口と出口になっている7階建ての塔「龍虎塔」、また、そこから徒歩3分程の、三国志の英雄を祀る施設「春秋閣」など。さらに、左営区には、台湾にある清朝時代のお城の中で最も古く、保存面積が最も広い「左営旧城」があります。国が指定する一級古跡でもあるこの場所の調査や、他の左営区の文化的施設の保護活動を行う「旧城文化協会」が学生たちを対象に、歴史を学べる影絵を披露。この影絵は清朝時代に中国福建省から台湾南部に伝わり、その後高雄市の一部の地域で流行したと言われています。影絵を楽しんだ後、実際に紙人形製作体験を実施し、両校は伝統芸術の魅力に触れながら交流を深めました。

他に行われた交流として、毎晩専修大学熊本玉名高校の学生が左営高校の学生の家にホームステイ。夜は共に夜市へ行ったり、観光スポットとして有名な川の河川敷を歩いたりと、台湾人の家庭の温かいもてなしにより、熊本の学生は台湾の日常生活や食文化を体験しました。

他に、交流の中核である共同学習も行われました。模擬選挙によって専修大学熊本の学生は台湾の民主主義制度の価値を体験。 投票から開票までの完全なプロセスを通して、学生たちは公正さと透明性の意味を学びました。一方、左営高校の学生たちは日本語で夏目漱石の作品を朗読し熊本の学生と作者の背景やストーリーを話し合う時間も設けられました。

交流のもう一つのポイント、それは、左営高校の創立79周年目の記念行事である運動会に共に参加したこと。また、運動会の最後には、両校の教師から、「現在、『音楽とダンス』をテーマにした、芸術分野でのより深い交流を計画している」という嬉しい発表もされました。

今後、両校の関係がますます深まりそうです。

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