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ナルワンアワー(月曜日) - 2022-08-08_誠品生活日本橋で開催中、「台湾漫画喫茶」イベント

  • 08 August, 2022
ナルワンアワー(月曜日)
(写真:TAICCAフェイスブックページより)

皆さんは漫画喫茶に行かれたことはありますか?

私も学生時代に行ったことはありますが、それほど漫画を読まないということもあって、社会に出てからは行ったことないので、漫画喫茶のイメージが昔のままで止まってしまっているんですが、今、東京で“台湾”を楽しめるちょっとおしゃれな“漫画喫茶”が登場しています。

東京にある「誠品生活日本橋」で、台湾の漫画と台湾ドリンクが楽しめる「台湾漫画喫茶」というイベントが行われているんです。

これは、台湾文化コンテンツの産業化と国際化を促進する独立行政法人、「文化內容策進院(台湾クリエイティブ・コンテンツ・エージェンシー/TAICCA)」がおよそ3年ぶりに日本で行う大型イベントで、今回、「誠品生活日本橋」と台湾のドリンクチェーン「HAPPY LEMON」と手を組み、台湾の選りすぐりの漫画を楽しみながら、台湾の特製ドリンクとスイーツも楽しむことができる、視覚・聴覚・味覚を通じて台湾漫画の世界を感じることができる空間を作っています。

台湾の漫画は近年、「日本国際漫画賞」や、「京都国際マンガ・アニメ大賞」など日本で開催される多くのコンペに参加し、頭角を現しています。

例えば、以前このコーナーでもご紹介しましたが、「日本国際漫画賞」では、一昨年(2020年)の第14回では、台湾の作家・韋蘺若明(イリ・ジャクメイ)さんの「送葬協奏曲(Funeral director)」が最優秀賞を受賞したほか、呉明益・原作の小説を漫画化した阮光民さんの作品「歩道橋の魔術師」が優秀賞を、そしてD.S.さんによる性的マイノリティの青少年の成長のストーリーを描いた作品「百花百色(BLOSSOM)」が入選を果たしましたし、昨年(2021年)の第15回では、顆粒(Cory)さんと、原作者・逢時さんが手掛けた作品「CliniClowns:last goodbye【クリニクラウン―「またね」を最後にもう一度―】」が優秀賞を獲得するなど、台湾の漫画家の活躍が目立っています。

このように、今、台湾では優れた漫画家たちが続々と登場していますし、世界では日本の漫画で日本の文化を知ったという人が多いように、やはり台湾の漫画家の作品もそこには台湾の文化や生活がにじみ出ていたりして、それがまた台湾漫画の魅力だったりもします。

今回行われているイベント「台湾漫画喫茶」では、そんな台湾の漫画家たちの作品を楽しむことができますよ。

「文化內容策進院(台湾クリエイティブ・コンテンツ・エージェンシー/TAICCA)」では、これまでも、日本市場のさらなる開拓のために、台湾駐日経済文化代表処台湾文化センターと共に、日本で「台湾漫画夜市」や、「TAIWAN AUDIO COMIC EXPO‐音も楽しむ台湾コミック‐」、そして「脳内トラベル台湾」といった台湾の漫画に関するイベントを行い、台湾の漫画家たちの日本での知名度を高める取り組みを行ってきました。

ただ、新型コロナの影響で、多くの活動が規模を縮小、あるいはオンライン方式での開催となっていました。

そんな中、今回は久しぶりの大型の実体イベント。

開幕式にはTAICCAの盧俊偉・副院長も駆け付けました。

今回のイベントでは、「誠品生活日本橋」の中にある台湾ドリンク店「HAPPY LEMON」の店内を台湾ネットカフェのように大変身!台湾のお花やタイルをモチーフにした特別な空間に、厳選された35作の台湾漫画が展示されているほか、日本の声優によるボイスコミック動画10作品を鑑賞しながら、オリジナルドリンクとスイーツを楽しめるようになっています。

ちなみに、このイベントにあわせて特別に用意されたオリジナルのドリンクとスイーツはどんなものかというと、濃厚な「台湾ジャスミンティ・マンゴースムージーwithココナッツ」、そして「岩塩チーズケーキwithマンゴーソース」と、どちらも台湾の“夏”を代表する果物、マンゴーを使ったものとなっています。

このドリンクやスイーツを楽しみながら、台湾の漫画の世界に入り込めば、もう台湾にトリップしたような気分を楽しめるかもしれません。

このイベント「台湾漫画喫茶」は、8月28日まで開催中。

また、今週末、8/13(土)の夜19時からは、村上春樹さんの『猫を棄てる 父親について語るとき』で挿絵を担当した台湾の漫画家・高妍(ガオイェン)さんと、「用九商店」や「Day Off」と言った台湾の漫画の日本版を出版した会社の編集者、佐藤杏奈さんによる、日台の漫画の違いや魅力などについて語るトークイベントも行われますよ。

ぜひ足を運んでみてくださいね。

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