History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

ナルワンアワー(月曜日) - 2021-11-01_日本台湾交流協会が2021年の「金商獎」を受賞

  • 01 November, 2021
ナルワンアワー(月曜日)
日本からの“友情のワクチン提供”への感謝も込めて、2021年の「金商獎」の“優れた海外の駐台湾企業・団体”賞に日本台湾交流協会も選ばれた。(写真:CNA)

先週(10/27)、日本から台湾に追加提供されたイギリスのアストラゼネカ製ワクチン30万回分が台湾に到着しました。

日本からのワクチン提供は、6月4日に日本で製造したアストラゼネカ製ワクチン124万回分が台湾に届けられて以降、今回が6回目で、これまでに合計でおよそ420万回分を超えるワクチンが届けられています。

台湾では今年5月に新型コロナの感染が拡大し、それまで水際での抑え込みに成功していたことや、中国からの妨害などによってワクチンの入手に苦戦をしていたため、ワクチンが不足していました。そんな中、最初に日本が手を差し伸べてくれたんです。

その後、他の交流のある国々からも台湾にワクチンが届けられていますが、日本から届けられているワクチンの数が最も多く、これによって台湾ではワクチン接種率も上がっています。

台湾では、日本からワクチンが届けられる際には毎回、ワクチンを積んだ何便の飛行機が何時に出発したという情報がニュースで伝えられ、台湾に何時に到着したという情報もニュースで伝えられ、ワクチンが台湾に届いた日には、蔡英文・総統をはじめとする代表的な政治家や、公的機関、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターなどが感謝のメッセージを出したり、台北のランドマークである台北101や圓山大飯店(グランドホテル)などに感謝のメッセージが映し出されるなど、台湾の多くの人が関心と感謝を寄せています。

私、個人でみてもワクチンが届くたびに、台湾の友人・知人から、「ワクチンありがとう」というメッセージが送られてきたりします。

そんな日本と台湾の“友情のワクチン”交流に多くの方が感謝の意を表してしてくれている台湾ですが、今年(2021年)の「金商獎」でもその“友情のワクチン”交流に絡み、日本台湾交流協会台北事務所にも賞が贈られました。

この「金商獎」とは、中華民国全国商業総会が主催する、中華民国・台湾の優れたビジネスパーソンや企業を表彰する賞で、1984年からは「金商獎」の中に“優れた外国企業や団体”に贈られる賞も増設されています。

この「金商獎」は、政府の投資、貿易、海外の駐台湾商工会、民間の主要な協会などからの推薦と、環境保護や労働など、13の団体による審査・選定が行われ選ばれます。

そして受賞者は毎年、総統と直接会うことができ、経済部と外交部のトップから表彰されます。

今年(2021年)の「金商獎」では、液晶パネルにおいて革新的で差別化された技術によって世界の市場をリードしている液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)の楊柱祥・総経理が“優れたビジネスパーソン”賞を、そして世界の医療や伝染病対策にも優れた貢献をしているとしてファイザー製薬が“優れた海外企業”賞を受賞しています。

そして、“優れた海外の駐台湾企業・団体”賞に今年(2021年)は5団体が選ばれ、日本台湾交流協会もその中に含まれていました。

そして表彰式に先駆けて、先日、日本台湾交流協会の泉裕泰・代表も含む、今年(2021年)選ばれた企業・団体の45人の受賞者が蔡英文・総統と面会しましたが、その際、蔡・総統も、「各駐台湾大使や代表の皆さんには、両国の協力と交流の強化に尽力していただいていることに感謝を述べたい。特に、世界的にワクチンが不足している中、日本からの“友情のワクチン”を提供していただいたことは大変感謝し、感動している」とコメントしていました。

「台湾は日本が東日本大震災にあったときに大きな支援をしてくれた」、「困ったときは助け合うのが真の友情だ」─。

そのような思いから実現したこのワクチン提供。台湾でも「これは、日本と台湾の深い友好関係によって実現したものだ」、「“善意の循環”に終わりはない」との声がとても高く上がっています。

Program Host

関連のメッセージ