先週末、1月23日と24日、台北のランドマークで世界有数の超高層ビル「台北101」に、日台の友情を表すメッセージが映し出されました。
これは、日本の対台湾窓口機関である日本台湾交流協会が企画したもので、今年(2021年)は東日本大震災から10年となることから、この機会に台湾の人々へ改めて感謝の気持ちを伝えようと、いくつかの行事を行っていくと予告していましたが、その最初の取り組みのイベントです。
ちょうど東京オリンピック・パラリンピック開幕の半年前にあたる1月23日の夜と、その翌日24日の夜に、「台北101ビル」と、蔡英文・総統を会長とし国内外に向けて台湾文化を紹介しているNGO(非政府組織)「中華文化総会」の協力の下、台湾を代表するランドマークである「台北101」の壁面に、日台の友情を表すメッセージや、東京オリンピックへ向けたエールが映し出されました。
23日に行われたそのライトアップの点灯式では、蔡英文・総統からのビデオメッセージも紹介され、蔡・総統は「台湾人と日本人の心と心の繋がりは深い“絆”を作り出している。これは台日関係の最大の原動力となっている」と語っていました。
また、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰・代表も日台関係について「40年の外交官生活の中で、日本と台湾のような心からの真の友情を見たことはない」と称賛。文化部の李永得・部長も、「蔡・総統が言ったように、台湾と日本の関係は、政府間だけでなく、民間でも互いに気遣い合い、助け合いによって友情を築き上げてきた。両国の友情は決して変わることはない」と語りました。
そして、台湾を表す“スカイランタン”の形をした点灯オブジェのリボンを引き、点灯の合図が出されると、台北101の壁面に「日台友情」、「台日相伴(台湾と日本は共にある)」や、「我們攜手努力(共に手を取り合い頑張りましょう)」などのメッセージが次々と映し出されました。
2日間に渡って台北101に映し出された“日台友情メッセージ”は、1日目の1月23日はちょうど東京オリンピック・パラリンピックの開幕半年前にあたることから、東京オリンピック・パラリンピックに向けたメッセージも表示。
点灯式に参加した、東京オリンピック出場予定の台湾の選手、“台湾のバタフライ王”こと、王冠閎・選手と、“重量挙げの女神”、郭婞淳・選手もそれぞれ東京オリンピックに向けた期待と、日本への思いを語っていました。
そして2日目の1月24日には、一般公募で選ばれた10人による日台友情メッセージが表示されました。
この募集は事前に日本台湾交流協会のフェイスブックページで行われていました。「今は行けないけれど、会えないけれど、それでもこの一年間、心はずっと一緒だった。今、台湾の人たちに/日本の人たちに気持ちを伝えるとしたら、あなたはどんな一言を選びますか?」、「“台湾の中心で友情を叫ぶ”のハッシュタグを付けて投稿してください」との呼びかけに多くの方が参加していました。リスナーの皆さんの中にも応募された方もいらっしゃるかもしれませんね。
“7文字以内”というとても短い、限られた文字数に思いをぎゅっと詰め込んだメッセージがたくさん投稿されていました。
どのような“日台友情メッセージ”が映し出されたのかは、日本台湾交流協会のフェイスブックページで見ることができますので、ぜひ見てみてくださいね。
日台間の深い友情がこれからも末永く続いていくように、そして早くまた直接会って交流ができるようになることを願いたいと思います。
ちなみに、今、もし皆さんが“台湾の中心で友情を叫ぶ”としたらどんな思いを叫びますか?
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
