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ウーロンブレーク(2021-08-11)黄乙玲「阮的故鄉南都」/ペギー葉山「南国土佐を後にして」

  • 11 August, 2021
ウーロンブレーク(水曜日)

毎年の8月9日から12日までの四日間に、日本の高知県では夏の風物詩の「よさこい祭り」が開催されますね。新型コロナウイルスの影響で、今年ですでに2年連続で中止となっていますが、今週は、よさこい節を使った日本の歌謡曲「南国土佐を後にして」のカバー曲をお送りいたします。

まず、「南国土佐を後にして」は、1959年、日本の歌手・ペギー葉山による歌です。高知県高知市役所の公式サイトによりますと、同曲は太平洋戦争の時代に、高知県出身の隊員を中心とした、旧日本陸軍の「鯨部隊」が、遠く離れた戦地でふるさとを偲んで歌った歌が原曲で、後に作曲家によって補作、編曲されたものです。

「南国土佐を後にして」は、台湾では台湾最大の方言、台湾語でカバーされています。カバーした歌手はたくさんいて、タイトルも2種類あります。

まずは、「阮的故郷南都(私のふるさと、南の都)」です。もう一つのタイトルは、「再見南國(南国を再会する)」です。曲名は違うけれど、歌詞の内容は同じです。ふるさとである、台湾南部の台南市での思い出と、台南市の景色を偲ぶ歌です。

歌詞は、原曲の歌詞にある土佐を感じさせるところをすべて台湾っぽく書き直したほか、原曲とはかなり近いです。たとえば、原曲の「国の父さん 室戸の沖で 鯨釣ったと 言う便り」という歌詞。カバー曲では「父さんから、ボラを大量に釣ったとの便りをもらった」となっています。

今週は台湾語のベテラン女性歌手、黄乙玲(イーリン)による「阮的故郷南都(私のふるさと、南の都)」をお聞きいただきましょう。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

 

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