開花から果実の収穫まで、春を二度経て14か月間かかり、花と果実を同時に楽しめる果物「バレンシアオレンジ」が今台湾で出回っています。「バレンシアオレンジ」の中国語名は、「香丁」といい、また「晩崙西亜橙」とも呼ばれています。栄養が豊富で、甘酸っぱくてジューシー!行楽客は、その果実の美味しさを味わえると共に、美しい花も堪能できます。
農業委員会農糧署東区分署の陳吉村・副分署長によりますと、毎年3月から4月までは、「バレンシアオレンジ」の収穫期です。果実をとりながら、果樹に咲いている花も楽しめます。これらの花が、来年になったら果実になります。
一般の柑橘類でしたら、開花から収穫まで8ヶ月から10ヶ月必要ですが、バレンシアオレンジは、もっと長く、14ヶ月必要です。春を二度経て成長したバレンシアオレンジは、味にはさらに深みがあります。
バレンシアオレンジは、形、大きさ、皮の色がネーブルオレンジによく似ていますが、その甘さ、酸っぱさ、香りは、他の柑橘類よりずっと濃厚です。そのまま食べても美味しいし、ジュースにして飲んでも非常に美味しいです。
台湾のバレンシアオレンジは、日本統治時代、地中海から導入されてきました。農糧署の統計によりますと、台東県におけるバレンシアオレンジの作付け面積は、約81ヘクタールあり、台湾全域におけるバレンシアオレンジの作付け面積の約95%を占めています。台東県におけるバレンシアオレンジの主な果樹園は、東海岸に集中しており、縦谷でも一部栽培されています。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 