台湾の在来線・台湾鉄道(略称:台鉄)の輸送が新たな時代にまい進しました。台湾を一周する台湾の在来線、台湾鉄道の電化工事の最後の区間、南廻線(南回り鉄道)の台湾南部・屏東県枋寮から台湾東部・台東県知本までは、20日に電化開業しました。台湾はこれで日帰りで鉄道を台湾を一周することができるようになっています。
台湾を一周する鉄道網の建設は、北西部からスタート、屏東から台東まで、台湾の南北を貫く中央山脈の南部を貫通する区間は最後の部分となりました。この区間の建設のため、1979年に「南回り鉄道建設工事準備処」が設立されましたが、工事の難易度が高いため、1992年10月になって長さ123.4キロメートルの「南廻線(南回り鉄道)」がようやく完成しました。13年間かかって台湾を一周する鉄道ができたわけです。
その後、台湾を一周する鉄道の電化工事が始まりました。
台湾初の鉄道で台湾の西部路線の中心でもあり、1908年4月20日に開通し、百年以上の歴史がある縦貫線(北部・基隆から南部・高雄まで)は、1979年に電化開業しました。
高雄から屏東までの区間は、1998年に電化開業しました。
宜蘭線は、2000年に電化開業しました。
北廻線(北回り鉄道)は、2003年に電化開業しました。
花東線は、2014年に電化開業しました。
屏東から潮州までの区間は、2015年に電化開業しました。
潮州から枋寮までの区間は、2019年に電化開業しました。
最後の区間、屏東県枋寮から台東県知本までの区間も20日に電化開業しました。そのおかげで小さな町だった枋寮は、台湾鉄道の交通の要衝となり、台東の観光業にも新たな可能性がもたらされました。
台湾鉄道は、台湾東部・花蓮と台東をつなぐ鉄道と南廻線(南回り鉄道)の複線化工事という次の目標に向かって邁進しています。花蓮と台東を結ぶ鉄道は、実行可能性の評価の段階を経て近く工事が始まります。南廻線(南回り鉄道)は、早ければ、2022年3月にも実行可能性の評価報告が出される見通しです。
Rti 台湾国際放送
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