新型コロナウイルス感染症が世界的に広がる中、複数の国・地域は、濃厚接触を避けるため、「社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)」を保つよう求める措置を実施しています。台湾でもこの措置を防疫対策の一環として検討中です。
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長は31日午後の定例記者会見で、不特定多数が集まる場所では、屋外なら少なくとも1メートル、室内なら少なくとも1.5メートルの社会的距離を保つ必要があると述べ、特別な理由でこの目標を達成できない場合、マスクの着用を義務付けるべきだとの見方を示しました。
陳時中・部長は、関連規定を守らない人に罰則を実施することも検討しているとも述べましたが、同指揮センターの医療対策チームの責任者を兼務する、衛生福利部の薛瑞元・次長は、まずガイドラインを作って国民に周知させてから実施する。ただちに罰則を科すのではないと強調、国民にそのような習慣をつけさせるのが目的だと説明を加えました。
薛瑞元・次長によりますと、社会的距離を保つ措置は三つのステップに沿って実施します。この三つのステップとは次の通りです。
第一、まずガイドラインを定め、各界のコンセンサスを得る。
第二に、指導や教育などの方法を通じてそれを推進し、みながそれを受け入れられるようにする。つまり距離を保つ習慣をつけさせる。
第三に、この措置に違反する人に対して罰則を科す。
以上の三つの段取りがあるということです。
Rti 台湾国際放送
Rti 台湾国際放送 
