12月5日、台北市にある国立故宮博物院で、台湾出身の画家、陳澄波氏の生誕120週年を記念する特別展が始まりました。この特別展は、台湾南部の台南市政府と、財団法人陳澄波文化基金会、そして台湾の最高学術研究機関、中央研究院台湾史研究所の主催により、今年の1月から3月まで台南市で行われた展示を皮切りに、中国大陸の北京、上海、そして日本・東京で行われたアジア巡回展の一環として行われているものです。画家という夢を諦めきれず30近くで東京美術学校(現在の国立東京藝術大学)に留学した陳澄波氏は、日本占領時代の1926年、台湾の出身者として初めて西洋画で「帝国美術院展覧館」(現在の日展にあたる)に入選するなど台湾の西洋画界の第一人者であり、西洋と伝統的な中国文化を融合した絵画は高く評価されました。また、台湾の芸術、美術の振興にも尽力しました。しかし、その人生は度々、歴史に翻弄され、1947年、52歳にして不幸な死を遂げました。本日の「台湾ミニ百科」では、画家・陳澄波氏の人生を紹介いたします。
台湾ミニ百科(2014/12/10)生誕120周年を迎えた画家、陳澄波の人生
- 10 December, 2014
Rti 台湾国際放送 
