台湾では先週、大手食用油メーカーが、製品の中に、食用ではない、飼料用油を混入していたことが発覚、台湾社会を揺るがすほどの大きな問題になっています。台湾では、9月にも、廃油ラードの問題が起こったばかりですし、去年も、未許可の添加物を混入して高級食用油を装った偽装事件が発覚しています。立て続けに起こった食用油の安全問題でクローズアップされてきたのが、中国大陸で事業展開する台湾の食品・流通大手、頂新国際グループです。中国大陸で大成功を収めた後、故郷に錦を飾る形で台湾に戻り、積極的に事業展開をしていまして、今では、本家の食品・流通以外にも、台北市のランドマーク、台北101の大株主にもなっていますし、通信事業や不動産事業にも参入しています。大企業ですが、傘下の食用油メーカーが、この一年間で起こったすべての食用油問題に関与していることが明らかになりました。度重なる不祥事に人々の怒りが大爆発、今、このグループ傘下の製品の不買運動が起こっています。今日は、台湾の大手日刊紙、連合報が10月14日に掲載した社説「日本の雪印、台湾の頂新」をご紹介することで、台湾社会の反応を垣間見てみましょう。
ようこそT-roomへ(2014/10/15) 聨合報社説「日本の雪印 台湾の頂新」
- 15 October, 2014
Rti 台湾国際放送 
