台湾において、観戦スポーツ、見るスポーツとして二大人気のスポーツは何だと思われますか。答えは、野球とバスケットボールです。そして、先日まで、台湾にプロリーグがあるスポーツも、男子の野球と、男子のバスケのみでした。
野球はかつて2つのリーグに分裂していた時期もありましたが、現在はCPBL(Chinese Professional Baseball League、台湾プロ野球)のみで1リーグ。1989年に発足、1990年シーズンから開催されており、今シーズンが36年目です。
一方、バスケットボールは1993年に設立され、1994-1995年シーズンから5シーズン、2000年まで続いたCBAというリーグがありましたが、このリーグは解散、その後、長期間、台湾男子バスケットボール界における最高峰リーグは、現在も行われているセミプロリーグ、SBLでした。
その後、2020年におよそ20年ぶりにプロリーグ「P. LEAGUE+」が発足、さらに翌、2021年にはもう一つのプロリーグ「T1リーグ」が発足しました。昨年2024年には、両リーグが合併する形で新リーグの発足構想が持ち上がりましたが、結果的、交渉は決裂、新リーグ「TPBL(Taiwan Professional Basketball League)」は7チームで立ち上がったものの、「P. LEAGUE+」は、既存の「P. LEAGUE+」所属3チームと、旧「T1リーグ」の1チームの計4チームで開催されています。なおプロリーグが2つ存在しているんですね。国際バスケットボール連盟(FIBA)は、中華バスケットボール連盟が運営するセミプロリーグのSBLを正規のリーグとみているということですが、国内に2つのプロリーグが存続する状況は、かつての日本と同様、問題視される可能性が高く、今後は合併にむけて調整がなされていくでしょう。
さて、前置きが長くなりましたが、先月2月14日、台湾に3つ目となるプロスポーツリーグ「TPVL」が誕生しました。何のスポーツだと思いますか。「TPVL」、「V」が入っているので、ピンときた方、いらっしゃるかもしれませんね。そうです、男子のバレーボールです。「TPVL」は「Taiwan Professional Volleyball League」の頭文字をとった形となっています。
昨年1月に会社設立の認可を受け、今年1月、リーグ設立を宣言、先月2月14日にリーグ立ち上げの記者会見が行われました。今年10月から4チームによって開催されます。
本日は、台湾では3つ目となるプロスポーツリーグ、男子バレーボールの「TPVL」についてご紹介いたしましょう。
Rti 台湾国際放送
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