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ようこそT-roomへ - 2025-02-26 -過去最高の利用者数をマークした台湾高速鉄道、利用者の多い駅、少ない駅は?

  • 26 February, 2025
ようこそT-roomへ
台湾の新幹線、台湾高速鉄道、2023年の利用者は初の7000万人台となる延べ7308万人を記録。昨年2024年はさらに7%アップし、過去最高を更新、延べ7825万人を突破した。(写真:台湾高速鉄道FBより転載、資料写真)

リスナーの皆様は、台湾の新幹線こと、台湾高速鉄道にお乗りになったことはおありですか。利用された方は、どの区間をご利用になったでしょうか。 

 台湾高速鉄道は、計画からおよそ17年、2007年2月に、北部、新北市の板橋駅から南部、高雄市の左営駅の区間で正式に開通、同年3月には板橋駅から台北駅まで延伸しました。この台湾新幹線プロジェクトの建設から完成までのエピソードは、日本の作家、吉田修一さんの小説で、NHKと台湾の公共テレビの合作でテレビドラマ化もされた『路(ルー)』でもおなじみですよね。

開業当初は、台湾の在来線、台湾鉄道や、高速バスに比べ高い運賃が敬遠され、利用客が予想よりも伸び悩みましたが、次第にそのスピード、利便性への評価が高まり、利用者は徐々に増加していきました。具体的な利用者数の推移をみてみますと、延べ1億人に到達したのは2010年8月と、開業からおよそ3年半かかりましたが、そこから2012年12月の2億人到達までには2年4ヶ月、さらに、2015年1月の3億人到達には、2年2ヶ月とペースは上がっていったんです。

この結果、かつてのピーク時には、最大で9社により運航され、年間延べ700万人以上が利用していた南北の大都市、高雄と台北を結ぶ代表的な足であった国内線は大きな打撃を受け、2012年にはついに全ての便が廃止となりました。また、高速バス各社の中には、台湾高速鉄道の新駅開業などの影響を受け、長距離バスの運行を取りやめる会社もありました。

台湾高速鉄道は開業以来、2019年まで利用客数は伸び続けた後、2020年から2022年にかけては新型コロナウイルスの影響で利用者が伸び悩みましたが、2023年は初の7000万人台となる延べ7308万人を記録、昨年2024年はさらに7%アップし、過去最高を更新、延べ7825万人を突破しました。現在、台湾人にとってはもちろん、観光客にとっても、台湾新幹線は台湾西部の移動にかかせない足となっています。

現在の運行区間は、北部台北市の東部、南港駅から、南部、高雄市の左営駅となっています。ちなみに、かつての始発駅であった台北駅から南港駅の区間は2016年に延伸されました。また、昨年の年末には、左営からさらに南、高雄駅まで延伸することを発表しています。現在、南港から左営までの間に、台北駅、板橋駅、北部、桃園市の桃園駅、北部、新竹県の新竹駅、北西部、苗栗県の苗栗駅、中部、台中市の台中駅、中部、彰化県の彰化駅、中南部、雲林県の雲林駅、南部、嘉義県の嘉義駅、そして南部、台南市の台南駅の各駅があります。全部で12駅です。

日本の新幹線もそうですが、これだけ駅がありますと、利用者の多い駅、逆に利用者が少ない駅があります。台湾高速鉄道ではどうなっているのでしょうか。本日はこのデータをご紹介しましょう。

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