今日ご紹介するキーワードは「冠軍之路」。
これは、「チャンピオンへの道」という意味です。
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昨年(2024年)11月24日は台湾が大きな感動の渦に巻き込まれました。そう、野球の国際大会「第3回WBSCプレミア12」で台湾チームが初優勝を飾ったあの日です。
台湾の野球トップチームが国際大会の決勝の舞台に立ったのは、1992年のバルセロナオリンピック以来32年ぶりの事で、しかもワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、オリンピックを合わせた三大国際大会で初めての優勝とあって、もう台湾中がお祭り騒ぎ!
選手たちが台湾に帰国する際、機内では、頼清徳・総統からのビデオメッセージが流れたほか、F-16戦闘機がフレアによる光の演出で出迎えたり、到着が夜中にも関わらず、空港には多くのファンや報道陣、さらには蕭美琴・副総統自らが出迎えたりと大歓迎。
その後も、パレードが行われたり、選手たちは各地のイベントやCMなどにも引っ張りだこに。そして、台湾のお札で現在は少年野球チームの姿がデザインされている500元札を「プレミア12」の台湾チームの図柄に変更することを頼・総統が約束するなど、一大ブームが巻き起こっています。
それほどに台湾の人々を熱狂させている「プレミア12」の台湾代表メンバーですが、この結果は一朝一夕に達成できるものではありません。
そこで、台湾代表が、前評判が高くなかった頃から世界チャンピオンを手にするまでを記録したドキュメンタリー映画「冠軍之路 (チャンピオンへの道)Team Taiwan」が製作されることとなり、18日、北部・台北市の天母野球場で正式にクランクインしました。
このドキュメンタリー映画の監督を務める龍男.以撒克.凡亞思(ロンナン・イサク・ファンガス)氏によると、「プレミア12」に出場した多くの選手やコーチ陣を対象にインタビューを記録するほか、アメリカや日本などにも赴いて、他の国のチームも撮影し、ドキュメンタリーの内容を充実させる予定だということです。
クランクインの記者会見には中華職業棒球大聯盟(台湾プロ野球リーグ/CPBL)の蔡其昌・会長も出席していて、蔡・会長は、このドキュメンタリー映画は、台湾代表が弱かった状態から世界チャンピオンになるまで上り詰める道のりの記録が中心となると説明し、「その道のりには多くの物語があるはずだ。優勝の記憶を永遠に残すだけでなく、選手たちの背後で懸命にサポートしているスタッフのことも記録し、彼らの努力も認められることを願っている」と語っていました。
龍男.以撒克.凡亞思(ロンナン・イサク・ファンガス)監督も、現在、台北市の台湾博物館で行われている「冠軍之路特展(チャンピオンへの道特別展)」を訪れた際、トロフィーやメダルだけでなく、最も興味をひかれたのは110人のスタッフの名前だったと話していて、スタッフにも注目した記録も残していきたいとしています。
台湾代表は来年(2026年)のWBC出場を目指す予選が明日(2/21)から始まるのを前に、今月3日から合宿が行われていていて、今回の台湾代表のコーチ陣も「プレミア12」と同じということで、実際に、龍男.以撒克.凡亞思(ロンナン・イサク・ファンガス)監督はキャンプインの時から撮影に来ていたそうですよ。
ドキュメンタリー映画「冠軍之路 (チャンピオンへの道)Team Taiwan」は来年(2026年)初頭の公開を予定しているということです。
そして、明日から始まるWBC予選にも注目が集まっています!再び世界の舞台で“台湾”の名を響かせるべく、まずは本戦へ向けて“台灣加油!”
Rti 台湾国際放送
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