今日ご紹介するキーワードは「鴨舌帽」。
これは帽子の種類の呼び方なんですが、“鴨”の“舌”の“帽子”と、名前だけ聞くと、鴨のぬいぐるみのような被り物を想像してしまいます。が…違います。
一体どんな帽子だと思いますか?
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先日、テレビを観ていたら、「“鴨舌帽”を被った人が~」と報道していたんですが、その画面に映っている人物が被っている帽子は前につばのある“キャップ”だったんです。
その時、台湾では“キャップ”の事は“野球帽”、つまり台湾華語では「棒球帽(ベースボールキャップ)」とは言わないのかな?と思い、何となく翻訳してみると、前につばのある“キャップ”はやはり「棒球帽」と出てきました。それじゃぁ「鴨舌帽」はどんな帽子?とこちらも翻訳にかけてみると、「鴨舌帽」は“ハンチング帽”と出てきました。
でも私が映像で見たのは“ハンチング帽”ではなく、“キャップ”だったんだけどなぁと思い、台湾人の友達に聞いてみると、台湾では“キャップ”を「鴨舌帽」とも言うんだそうです。むしろ、「鴨舌帽」は“ハンチング帽”よりも“キャップ”のイメージの方が強いそうですよ。
じゃぁ、「鴨舌帽」と「棒球帽(ベースボールキャップ)」、どう言い分けてるのかというと、簡単に言うと「鴨舌帽」はおしゃれ感があるデザインで様々なファッションに合うタイプの“キャップ”。「棒球帽(ベースボールキャップ)」はその名の通り“スポーツ”のイメージがある“キャップ”なんだそうです。
もう少し調べてみると、「鴨舌帽」と「棒球帽(ベースボールキャップ)」の違いについて説明しているサイトがいくつかありました。
それらの情報によると、“キャップ”は形状によって様々な言い方があって、その区別はどうやら“つば”がポイントのようです。
まず「棒球帽」と呼ばれる“ベースボールキャップ”は、つばが平らなのが特徴。そして「鴨舌帽」は、つばの部分がまるで鴨の口のように湾曲しているのが特徴なんだそうです。
「棒球帽(ベースボールキャップ)」はそのつばが完全にフラットなところが、いかなる湾曲もなくストレートだと、ストリートスタイルを強く表現できるとして、ダンサーやラッパーなど、ヒップホップカルチャーを愛する人たちに好まれる傾向にあるようです。
一方で、「鴨舌帽」は、カジュアルになりすぎず、様々なスタイルのファッションともマッチするとして老若男女問わず人気のアイテムとなっているんです。
そういえば、私が学生の頃、野球部の人たちは、キャップはつばがカーブしている方がかっこいい!と一生懸命ぎゅ~っと曲げていました。今はそんな極端に曲がったスタイルの選手はあまり見かけなくなりましたね~。台湾のプロ野球選手の帽子を見ても気持ち曲がっているくらいの選手が多いようです。
ちなみに、“キャップ”をオシャレに身に着けるコツは自身の顔の形や頭の形にあわせて選ぶのがポイントなんだそうですよ。
平らなつばの「棒球帽(ベースボールキャップ)」は卵型の顔の人は似あうんですが、それ以外の人はちょっと難しいとされている一方、「鴨舌帽」はどんな輪郭の人にも似あうと言われているんですよ。
また、頭の形があまりよくないという人は、柔らかい素材のソフトキャップではなく、硬めの素材の“ハードキャップ”がおススメ!その中でも、前面だけハードのタイプではなく、全体的にハードなものだと頭の形に関係なくばっちり決まるそうです。
そして女性は特に気になるかもしれない“小顔見せ効果”!
丸顔の人はできるだけ顔にフィットするカーブのあるつばの“キャップ”がベスト!そしてつばの幅は頬骨の幅より少し広めで、長さは長めの方が小顔に見えるということです。
つまり、“キャップ”選び初心者は「鴨舌帽」を選ぶとあまり失敗しないかもしれません。もし台湾で“キャップ”を探すことがあれば、「棒球帽(ベースボールキャップ)」ではなく、「鴨舌帽」はありますか?と尋ねてみてくださいね。
Rti 台湾国際放送
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