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きょうのキーワード(金曜日) - 2024-12-27-【幸福指數】

  • 27 December, 2024

今日のキーワード:「幸福指數」

意味:「人々が感じる幸福の程度を『見える化』した指数」

「皆さんは今、幸福ですか?」とこのように各地の人々に行われた各項目のアンケートを踏まえ、どこの地域の市民が最も幸せと感じているかを調べた「幸福大調査」が今年も発表されました。これは台湾の大手経済新聞「経済日報」が毎年調査、発表しているもので、今年で13年目となります。今年は全国22の県と市における合計およそ1万5千人から電話でデータを集めることに成功、台湾で最大規模の「幸福度に関する世論調査」となりました。調査の目的として経済日報の劉永平・社長は、「政府が経済成長を追求する一方で、国民が幸せかどうかについても重要視すること、そして、さらに幸福につながる政策を導入し実現させることに尽力して欲しいという思いから企画された。「幸福」とはシンプルでありながら奥深いテーマである」と述べています。

では早速今年の結果を発表します。

一位、つまり最も多くの市民が「幸福だ」と感じている地域は、台湾中部・台中市でした。実は調査開始以来初めてとなる一位獲得であり、昨年と比べても順位が2つ上がりました。特に市民の「教育達成度」、「健康」、「仕事と生活の両立」に対する満足度がいずれも全国で1位となり、これが幸福度指数のトップに輝く鍵となりました。台中市は教育分野に費やす予算が最も多く、若い人でも育てやすい理想的な環境づくりに特に力を入れている都市です。また、暴力行為のある犯罪発生率が全国でワースト二位で、比較的安心して子育てにも取り組めます。

「健康」に関しては、台中市衛生局が各種公衆衛生サービスの推進に力を入れていることが評価されました。例えば全国に先駆けて高度な食品安全検査を推進したり、全国唯一の全項目のワクチンのオンライン予約システムを導入し高い評価を受けています。

では台中市の「幸福度指数」が最も高いことは分かりましたが、2位以降はどこだったのでしょうか?

2番目は中南部「嘉義県」でした。昨年と同じ順位となり、また、5年連続でトップ4入りを果たしています。特に評価の高かった項目は、政府のパフォーマンス、生活環境、教育達成度、個人の安全などで、なかでも「政府のパフォーマンスとサービスの利用しやすさ」に関する項目は10点満点中10点を獲得し、好意的なコメントが多く寄せられました。

続いて幸福度3位は私も住んでいる北部・台北市に。一人当たりの所得、平均寿命、高等教育以上の教育を受けた人口の割合などの面で他の県や市を大きく引き離しました。

次に4位は、東部・花蓮県。昨年と比べ6つも順位を上げました。特に、空気の質と居住面積という2つの項目で優れた評価を残し、環境の質に対する市民の満足度の高さが伺える結果となりました。

最後にご紹介する5位は北部・桃園市。昨年の12位から7つも順位を上げました。特に政府のパフォーマンス、現在の生活状況、及び家庭の経済状況に対する満足度が高い結果となりました。

ちなみに、今年で史上最長の任期である6年間台中市長を務めている盧 秀燕氏は今回台中市が幸福度指数トップとなった結果に対し、「市政府チームの努力と市民の支持に感謝する。 今回の成果はみんなの努力の結果であり、今後も『住み心地の良い台中市』を作るために改善を重ねていく」とコメントを発表しています。

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